日本のクラブジャズ/クロスオーヴァー・シーンではボス的な存在感を持つDJ 沖野修也。兄弟ユニットであるKYOTO JAZZ MASSIVEでの新作も待ち遠しいところですが、多数のコラボレーションにより制作された初のソロ作品がリリースされました。
ええと、作曲は全て沖野修也によるもの。曲ごとにフィーチャリングされたゲストボーカリストはNAVASHA DAYA(FERTILE GROUND)、JOSH MILAN(BLAZE)、CARLEEN ANDERSON、YUKIMI NAGANO等。曲ごとに迎えられたサウンド・プロデューサーはDJ KAWASAKI、SEIJI、DA LATA、DEGO、DOMU、MARK DE CLIVE-LOWE等。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
ブログ内リンク:KYOTO JAZZ MASSIVE / SPIRIT OF THE SUN
V.A. / RE:KJM
人気のユニット、スタアパことスタジオ・アパートメント。05年リリースの最新作『PEOPLE TO PEOPLE』はとても人気が高いが、ジャズトロやフリテン同様すっかり売れ線系の音になってしまったため、ここらへんの一連のアーティストとの違いを見出せない。
むしろ02年にリリースされた1stアルバムである本作のほうがよっぽど好感が持てる。ブラジリアン・ボッサ・ダンスといった趣のサウンドは、これといった特徴があるわけではないが、生楽器の入り方といい、耳触りが良く巧い。
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いよいよ4 heroの6年ぶり新譜『Play With the Changes』が発売間近でワクワクしております。
さて今回紹介するのは、4 heroにおけるDegoの相棒、Marc MacによるユニットVisioneersのアルバム。06年にリリースされていた事を知りませんでした。
これが非常に心地の良い、ジャジー・ヒップホップ/ブレイクビーツで。やっぱりこれだけ活動歴の長い方になりますとサウンドにも貫禄といいますか余裕がありましていい具合です。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
Us3といえば何と言っても「cantaloop」。その衝撃的なデビュー(93年)により、ジャズ×ヒップホップの新たな地平を切り開いた彼らは、サンプリングソースとして公式にブルーノートの音源を使用することを許されたグループであります。デビュー・アルバム「Hand on the Torch」は、サンプリングセンスが冴え渡る必殺の1枚でしたが、続く2ndである本作(97年)もジャズねた使いが小気味の良い1枚。印象が地味なのであまり話題にならなかったのかな?いい作品ですよ。
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ブログ内リンク:Us3 / Hand on the Torch
ブッゲ・ヴェッセルトフト主宰、ノルウェーのレーベルJAZZLAND。クラシカルなジャズをベースにエレクトロニック・ミュージックを貪欲に吸収し、ジャズの新たな地平を目指す。「フューチャー・ジャズ」を標榜するそのレーベル・カラーから硬派なイメージを受けていましたが、こんなアップテンポでポップな作品も出していたんですね。
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関連:試聴(オフィシャルサイト)
ブログ内リンク:BEADY BELLE / CEWBEAGAPPIC
タンゴ × エレクトロニカ = 魅惑的
アルゼンチンを発祥とするタンゴとクラブミュージックを小粋に融合させたのは、映画音楽作曲家のフィリップ・コーエン・ソラルとクリストフ・ミュレル、アルゼンチン人ギタリストのエデュアルド・マカロフの共同プロジェクトである「ゴタン・プロジェクト 」。
01年リリースの1stである本作には、アルゼンチンの夜を彩るであろう情熱的でムーディーなタンゴの香りとクラブ・ミュージックの享楽性が、ツンとおすまし顔で舞っている。
非常に艶のある1枚。
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関連:試聴(オフィシャルサイト) / 試聴(CISCO RECORDS)
最近新譜をリリースしたスリープ・ウォーカーやSOIL&“PIMP”SESSIONS と並んで巷で評判の和製クラブ・ジャズ・バンド、quasimode 。Gilles Petersonや、Da LataのPatrick Forge、Jazzanovaに、SchemaのNicola Conteまでが注目する存在なんですって。日本でもヒットした北欧のファイブ・コーナーズ・クインテットに代表されるように、昨今のクラブ・ジャズ・シーンは生演奏によるジャズ・バンドが主流になっております。人の手によるアナログ感とダイナミズムが感じられることは大変嬉しいです。が、綺麗にまとまりすぎている気もします。生演奏だけにその手堅さが逆に耳についちゃう。
このバンドも確かにカッコイイです。適度にシャープさを持ちつつも耳に邪魔しない、一般的に言えばセンスの良いサウンド。只、どうもこの“いかにも”って感じが…ひねくれ者のわたしはのめり込めないのです。BGMとして流すならかなりイイです。
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関連:試聴(オフィシャルサイト)
ブログ内リンク:Sleep Walker / THE VOYAGE
SOIL&“PIMP”SESSIONS / PIMP OF THE YEAR
MONDAY満ちる 初期の楽曲の中から井上薫が選曲・ミックスした企画盤。
ミディアム・テンポのナンバーを中心に、ゆるやかな仕上がりとなっております。爽やかな出だしから→まったり→ちょいノリ→まったり、という井上薫らしい流れ。安心して聴くことが出来ます。
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ブログ内リンク:Monday満ちる / ROUTES
Monday満ちる / Episodes in Color
Monday 満ちる / 4 SEASONS
Monday満ちる / Optimista
Monday満ちる / DOUBLE IMAGE
ハードロックっぽいジャケで敬遠してましたが、随分ジャズっぽい音を鳴らす人たちだったんですね。スリープ・ウォーカーの系譜に連なる生音ジャズバンド。攻撃的で獰猛な爆音ジャズとして人気らしいです。確かに勢いがあって気持ちの良いスイングを聴かせてくれますが、かつてのロザリオスなんかに比べたら、かなり手堅くまとめてるなという印象で想定範囲内ではあります。曲の展開もそうだし、バランスの良さが出てますね。クラブジャズ的センスが基本にあって、そこに咆哮と疾走感を注入したという感じでしょうか。
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関連:試聴(juno records)
ブログ内リンク:LOSALIOS / 世界地図は血の跡
生演奏によるクラブ・ジャズ。ダンスミュージックとジャズの融合。…彼らを紹介するのに、そんな表現はもはや陳腐であろう。クラブ・ジャズという括りが単にお洒落系という意味しか持たなくなってしまった今となっては、このバンドが持つ魅力をその一言で伝えるのは相応しくない。
かつてのクラブ・ジャズが持っていた熱気。才能が才能を呼び、時代を切り開くという気概が存在し、またそこに携わる人たちの高揚感が我々をも熱狂させた。しかしそれが一つのジャンルとして認知されると、たちまち形式化してしまう。“センスの良い”事は、その言葉だけが先行し、お洒落という名のもとに表面をなぞるだけのものとなってしまった。そうして量産される音楽は、洗練されていて非常に耳障りが良い。が、届かない。僕のアドレナリンを刺激するかつてのクラブ・ジャズとは別物なのだ。
そのような中、クラブ・ジャズから出発しつつも今もっともエキサイティングなジャズ・バンドであり現代において男気と熱気溢れるジャズを体現しているのが、スリープ・ウォーカーではないだろうか。メンバーは元モンド・グロッソの中村雅人(sax)、吉澤はじめ(piano)に加え、ジャズ畑から藤井伸昭(ds)、池田潔(b)の4人。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
SLEEP WALKER公式サイト
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