元・電気グルーヴ、まりんこと砂原良徳の2ndソロ・アルバム。電気在籍時の98年にリリースされたもの。まりんのアルバムは、傑作『LOVE BEAT』だけしか聴いた事が無かったわたくし。それは、漠然とお洒落系というイメージを抱いていたため。きっと軽〜いラウンジなんだろうなと高をくくっていたわけです。
ところが、bigflagさんのブログでの絶賛記事を読み、俄然興味が湧いた。で、聴いた。
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ブログ内リンク:砂原良徳 / LOVEBEAT
うーん弱いなぁ…
藤原ヒロシによる、クラシック曲のダブミックス。といえば「HIROSHI FUJIWARA IN DUB CONFERENCE」という名盤がありましたがそれから10年を経た本作、ほとんど変わっておりませんね。斬新さが感じられない事に加え、楽曲の出来という面で見ても、むしろ凡庸さすら漂っているような。なんか本当にイージーリスニングになっちゃったみたいな。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
ブログ内リンク:HIROSHI FUJIWARA IN DUB CONFERENCE
パリス・マッチによる洋楽カバー集。ブロウ・モンキース、エルビス・コステロ、ブランニュー・ヘビーズ、カーペンターズ、チープ・トリック、スライ&ザ・ファミリー・ストーンといった、非常にベタな選曲である。そしてアレンジも、ヒネりは一切なしで愚直なまでにストレートなポップス。スタイル・カウンシルの名盤をもじったアルバム・タイトルとジャケットといい、その潔さが気持ちよい。
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関連:試聴(Victor Entertainment)
人気のユニット、スタアパことスタジオ・アパートメント。05年リリースの最新作『PEOPLE TO PEOPLE』はとても人気が高いが、ジャズトロやフリテン同様すっかり売れ線系の音になってしまったため、ここらへんの一連のアーティストとの違いを見出せない。
むしろ02年にリリースされた1stアルバムである本作のほうがよっぽど好感が持てる。ブラジリアン・ボッサ・ダンスといった趣のサウンドは、これといった特徴があるわけではないが、生楽器の入り方といい、耳触りが良く巧い。
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いわゆる小洒落系クラブ系J-POPアーティストの中で僕がほぼ唯一聴くに堪えるのがFPM。たぶんロック味のスパイスがあるからじゃないかと思う。小西さんはエッジが足りないしジャズトロやフリテンはマンネリ気味なのだ。まぁ微妙なバランスなんだろうけど。
そんなFPMの作品の中でもこのアルバムは突き抜け具合が非常に気持ち良い。嫌らしい音がひとつも入っていないのだ。適度に響くキックに、適度にシャカシャカという歯切れの良いウワものが乗り、適度にダンサブル。メロディアス。
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Mondo GrossoやCOSMIC VILLAGEへの参加、そしてSLEEP WALKERのメンバーとして名高い吉澤はじめ。ソロとしては2枚目となるアルバム。SLEEP WALKERでのプレイは大好きなんだけど、ソロ作品はいまひとつなんだよね〜。女性的で、洗練されてて、まとまりがいい。前作よりバラエティ豊かにもなりました。でも、“これだ”ってところが無いんです。
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ブログ内リンク:SLEEP WALKER / SLEEP WALKER
SLEEP WALKER / THE VOYAGE
ジャズトロを返しにツタヤ行ったら、フリーテンポがあった。
フリテン。1stアルバムはとても好きだったんだけどな。
この人は、もうすっかり、スウィ〜トでラウンジ〜な路線まっしぐらになってしまったのね。女のコ受けはすこぶる良いだろうなコレは。カフェなんかで流れてたり。ドライブでも喜ばれそう。言ってしまえば、程よくお洒落で、当たり障りの無いところ。
これはこれでいいんですよ。こういう音楽があっても。ただ、1stアルバムで見せてくれた躍動感に感動し、音楽家としての半沢さんに期待していただけに、最近の作品はもの足りない。なんだかどれもこれも同じ曲になっちゃってて。すぐにその人の曲だとわかる偉大なマンネリという点で、小西さんのような路線を目指しているのかしら。
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ジャフロサックスとは、DIMENSIONのサックス奏者、勝田一樹によるソロプロジェクト。クラブ側からのジャズへのアプローチは数多くあるが、もともとジャズ畑の人がずっぽりクラブサウンドを作ったということで話題になったりならなかったり。ということらしい。で、プロデューサーにMAKOTO、福富幸宏を迎えて制作された2ndアルバムがリリースされました。
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ジャズ/フュージョン・ユニットDIMENSIONのサックス奏者、勝田一樹によるソロプロジェクト。ゲストボーカルにYukimi NaganoやLISA、NOKKOらを、プロデューサーに福富幸宏、野崎良太らを迎え制作された今作はまさに「クラブジャズ」なアルバム。モンドグロッソやジャズトロニックのあたりが好きなら間違いないでしょう。ジャケットもジャミロクワイみたいだしね。ジャズ畑の人なのにあんまりそれを感じさせないのがちょっと物足りない気もするけど、ポップで聴きやすいモノをつくりたかったという意図は見えます。なんとUR「Hi-Tech Jazz」のカバーまでやってますが、これはイマイチかな。
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関連:JAFROSAXインタビュー(bounce.com)
仙台出身、半沢武志のプロジェクトであるフリーテンポ、18ヶ月ぶりの2枚目。
収録曲は7曲と少なめで、全部うたもの。基本的に前作の流れを引き継ぎつつも、ポップ度を5割増した感じ。更に広い層のファンにアピールしようとしてるのかもしんない。相変わらずセンスはいいし、お洒落さんウケは絶対にいいと思う。女のコも好きだろうな。でも僕は、前作ほどヘビーローテーションになるような気がしない。あんまりキレイすぎてラウンジぽくなっちゃうともの足りないんだよね。やはりちょっとトガってるところがないと。
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関連:FreeTEMPOインタビュー(bounce.com)追記: