ヨコタ流アンビエントの傑作であった『SAKURA』に引き続き、スキントーンからリリースされた01年のアルバム。『SAKURA』での静謐な空気を継承しつつ、現代音楽やアンビエント、ブレイクビーツなどが渾然一体となった、まぁいわゆる音響系。前半はアンビエントな感じで、後半はエキセントリックな展開を見せる。
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関連:susumu yokota official site
いよいよ4 heroの6年ぶり新譜『Play With the Changes』が発売間近でワクワクしております。
さて今回紹介するのは、4 heroにおけるDegoの相棒、Marc MacによるユニットVisioneersのアルバム。06年にリリースされていた事を知りませんでした。
これが非常に心地の良い、ジャジー・ヒップホップ/ブレイクビーツで。やっぱりこれだけ活動歴の長い方になりますとサウンドにも貫禄といいますか余裕がありましていい具合です。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
タンゴ × エレクトロニカ = 魅惑的
アルゼンチンを発祥とするタンゴとクラブミュージックを小粋に融合させたのは、映画音楽作曲家のフィリップ・コーエン・ソラルとクリストフ・ミュレル、アルゼンチン人ギタリストのエデュアルド・マカロフの共同プロジェクトである「ゴタン・プロジェクト 」。
01年リリースの1stである本作には、アルゼンチンの夜を彩るであろう情熱的でムーディーなタンゴの香りとクラブ・ミュージックの享楽性が、ツンとおすまし顔で舞っている。
非常に艶のある1枚。
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関連:試聴(オフィシャルサイト) / 試聴(CISCO RECORDS)
とどまるところを知らない野崎良太の新作リリース。昨年の2作連続リリースに続いて、今度はそのリミックス盤を2枚同時発売。
その「軽」さゆえに一般層にまで人気を広げたと同時に、どこか物足りなく、深く入り込めない気がする。というのがジャズトロニックに対する僕の印象。嫌いではないのだけれども、なんというか、“惜しい”と。
次に、世間一般のリミックス盤というものに対する僕の印象。リミックス盤って、意外性やおもしろさはあっても統一感が無く、結局原作のほうが愛着があって好きということが多い。
だからジャズトロのリミックス盤。と聞いた時は、ふーん、また出すの?ぐらいにしか思っていなかった。が、参加陣を見てたまげた。そのスジの人にとってみればびっくりするくらい豪華なのである。こりゃ一聴の価値はあるぞと。思いました。
福富幸宏、Sleep Walker、DJ Spinna、まぁいつものメンツですね。半野善弘、Louie Vega、DJ Mitsu the Beats、ふむふむ。NEEDS、Domu、Recloose、AS ONE、2000black、あぼばばば。2bo4、Reel People、Soil&Pimp Sessions、Franck Roger、Rasmus Faber、Isoul、ごめんなさい知りません。
僕の好みで言うならば、原盤よりもはるかに満足。ジャズトロの軽さとリミキサーの濃さが、ウマい具合にブレンドされており、“丁度いい”重さになっています。上記、あぼばばばの方々はもちろん、ごめんなさい知りませんの方々のリミックスも非常によかった。いいよ。これはいいよ。
アナタが上記リミキサー陣の名前にピンと来たという、そのスジの人ならば一度聴いてみて。損はさせませんよ。
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関連:試聴1 試聴2
元BUDDHA BRANDのDEV LARGEによるソロ・アルバムは全編インスト。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
話題の一枚。
デンマークはコペンハーゲン生まれのジャズ・ピアニスト、ベント・ファブリック。御年81歳。62年にはグラミー賞も受賞したという大御所だそうで。そんなおぢいさまがこの度、ゲストボーカルを迎えて、なんと、ブレイクビーツなアルバムを作っちゃいましたよ。よくファットボーイ・スリムが引き合いに出されているけど、底抜けにハッピーなブレイクビーツという点で確かに共通点がありますね。お客さんを楽しませるという、徹底したショウマンシップ。しかしまぁおぢいちゃん元気だねぇ。
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関連:試聴(公式サイト)
巷で話題のブレイクビーツ・ユニット、ハイファナ。これは、いかにも日本人らしい(というかトーキョーらしい)音だなぁと思いました。ごちゃごちゃしていて、すごい細かく編集されてて。ものすごい遊び心があるんだけれども実は生真面目、みたいな。空気感で言うと、クドカンのドラマにすごい似てますね。わかりますよね、あーいう感じ。
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関連:試聴(CISCO RECORDS)
KYOTO JAZZ MASSIVEのデビュー10周年を記念したスペシャル盤。日本人アーティストによるカヴァー集。いかにもな人選の中で、僕が特に心惹かれたのは以下の2曲。
稀代のボーカリストUAを迎え、スペイシーでトライバルなフューチャージャズを展開するELECTRIC SHEEP(吉澤はじめ・沖野修也)feat.UAによる8曲目。これはもう、原曲を完全に凌駕している。エキセントリック。そして、硬派でありながらオーガニックなテック・ハウスへと変身した9曲目を手がけたのは、BREATHなるユニット。その正体は、calmとsleep walkerの中村雅人を中心とするプロジェクト。深沢氏らしい有機的なトラックに、蜷局を巻くサックス。これは、昨今のデトロイト熱に対するcalmからの返答ではないでしょうか。まだ2曲しか世に出ていないらしいが、アルバムへ向けての制作も進行中との事なので、こちらも大いに期待したい。
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もはやファットボーイ・スリム云々という冠も必要ないくらいの人気者となったスペース・カウボーイの2枚目。とにかくノー天気でアッパーなアゲアゲチューン満載。これでもか、これでもか、これでもか、の押しの一手は楽しいドライブにはもってこいの実用的な1枚です。ドンガラガッチャンに音を詰め込み、ここまで分かりやすく突き抜けて「どうだ気持ちイーだろ」と言われると、「ウン!」と言わざるをえない。問答無用で楽しいです。日本盤ボーナストラックとして、なんと、レニ−・クラヴィツ「Are you gonna go my way」のカバーを収録。
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Space CowboyことNicolas Drestiは、Loop Da LoopやDJ Supremeという名前で活躍していたDJ。Fatboy Slimがその才能に惚れ込み、自身のレーベルSouthern Friedと契約を結ぶ。Space Cowboyの誕生である。
関連:Space Cowboyインタビュー(bounce.com)
今年は2作品リリースで話題になったジャズトロニック(野崎良太)。その人気は一般層にまで浸透したようで、田舎のレンタル店でも普通に置いてた。これを入口にして、更に掘り下げて聴いていく人も必ず居るだろうから、この手の音を世に広めたという功績はありますよね。逆に、アルバム毎にどんどんポップになっていくスタイルから敬遠している人も居ると思います。
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