人気のユニット、スタアパことスタジオ・アパートメント。05年リリースの最新作『PEOPLE TO PEOPLE』はとても人気が高いが、ジャズトロやフリテン同様すっかり売れ線系の音になってしまったため、ここらへんの一連のアーティストとの違いを見出せない。
むしろ02年にリリースされた1stアルバムである本作のほうがよっぽど好感が持てる。ブラジリアン・ボッサ・ダンスといった趣のサウンドは、これといった特徴があるわけではないが、生楽器の入り方といい、耳触りが良く巧い。
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今までのフレデリック・ガリアーノとは随分雰囲気が異なる。アルバム全編を通して、性急なビートが支配するラテン・ブロークンビーツ/ブロークン・アフロビート。
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ブログ内リンク:Frederic Galliano / ESPACES BAROQUES
Frederic Galliano / the African Divas
63年にデビューし、ブラジルでは国民的人気のジョルジ・ベン。セルジオ・メンデスによるヒット曲「マシュ・ケ・ナーダ」の作者でもある。ファンキー・サンバ・ロック
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なんと、セルジオ・メンデスが約10年ぶりに新譜をリリース。しかも、今をときめくブラック・アイド・ピーズのwill.i.amをプロデューサーに、そして曲毎に豪華ゲスト陣を迎えた話題盤なのです。気になるゲスト陣は、ブラック・アイド・ピーズをはじめ、エリカ・バドゥ、スティーヴィー・ワンダー、Q-Tip、ジル・スコット、ジョン・レジェンド、インディア・アリー、ザ・ルーツ、ジュラシック5等、ヒップホップ/R&Bの人気者がずらり。おぢさま、そりゃ反則ですわ。これは売れるでしょう。近所のツタヤでも平積みされいてたくらいですから。
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関連:試聴(@Victor Entertainment)
参加ミュージシャンの紹介等(bounce.com)
ブラジル音楽の次世代を担うプロデューサーとして今後の活躍を期待されながら、99年に自宅スタジオの火事により逝去したSuba(スバ)(旧ユーゴスラビア出身)。唯一のソロ作となったこのアルバムを聴けば、いかに偉大な才能を失ったかが解る。ブラジル音楽とエレクトロの華麗な融合。一言で言えばそうなるが、耳障りが良いだけのブラジリアン・カフェミュージックが溢れている今、そんなありがちな表現ではこの魅力を伝えられない。
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ウエストロンドンを拠点に活動する、DJのパトリック・フォージと、クリス・フランクによるユニット。このデビューアルバム(00年)では、ブラジリアン・シンガーのリリアーナ・チャチェインとパーカッション奏者のオリー・サビルを加えた4人がメンバーとなっている。そんな彼らが鳴らすのは、ボサノバ〜ラテンの風を感じるとっても爽やかなクラブ・ミュージック。歯切れの良いアコースティック・ギターやパーカッション、ボサノバっぽい女性ボーカル等、生音を中心とした音づくりは非常に心地よく、朝の通勤時BGMにぴったり。本場のラテンミュージックとはまた違う、ウエストロンドンならではのクールな距離感も聴き易さの要因でしょう。
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参考:初登場!!ロンドン発クラブ・サウンドとブラジル音楽が交差する瑞々しい音!(Blue Note TOKYOより)
すばらしいです。
キューバ出身のピアニスト、オマール・ソーサによる02年発表のグラミー受賞作。
静謐であり、張り詰めた緊張感があり、躍動感があり。ピアニストとして、そして音楽コンポーザ−としての類稀なる才能を感じます。
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関連:Omar Sosa exclusive interview 特別独占インタビュー
なんと幸せで豊穰な音なんだろう。
マイルス・デイヴィスのグループやウェザー・リポートなどで活動していたサックス奏者ウェイン・ショーターがミルトン・ナシメントを迎えて制作した75年のアルバム。両者を世に知らしめた名盤だそうです。ハ−ビー・ハンコックも参加しています。
ミルトンのアルバムに収録されていた今も歌い継がれる名曲「砂の岬(Ponta de Areia)」で幕を開けます。ミルトンの郷愁を誘う歌声にショーターの柔らかなサックスが絡み、桃源郷の如き世界。良く晴れた昼下がりに海の見える丘でトロピカルジュースを飲みながらのくつろぎタイムに、南からの風を感じる事が出来そう(想像)。ブラジル音楽の懐の深さとジャズの軽やかさ、艶やかさが奇跡的に融合した幸福な出会いだと思います。
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ロス・ロボスの中心メンバーであるデイヴィッド・ヒダルコとルイ・ペレス、そしてプロデューサーとしてミッチェル・フルームとチャド・ブレイクが加わってできあがったのがラテン・プレイボーイズ。
上記の名前にピンと来た人なら気に入るでしょう。南国風味たっぷりのヘロヘロロック。さじ加減がいい加減、このデタラメっぷりがいいですね〜。クレイジーなおやじ達によるクレバーなアルバム。
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ブラジル音楽の至宝、ミルトン・ナシメント75年作。
ロック、ジャズ、ラテン、ボサノヴァ、ポップス等あらゆるジャンルを飲み込んだ豊穣な音楽性。神がかり的オーラを感じさせるミルトンのうたごえ。ブラジルの音楽の懐の深さに感嘆せずにはいられません。ミナスという土地にしっかりと足を下ろして、その豊かな栄養分を吸収し、そしてまた土地に対する感謝と愛情、畏敬の念をうたう。そんな姿が目に浮かびます。
こういうのを聴いちゃうと、巷に溢れる凡百のポップスやロックが実にペラペラに感じてしまう。それぐらい魂に響くうた。スローフード、スローライフが見直されているように、その土地その土地に根ざしたものというのは風化しないのだと思う。
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関連:
*Clube da Esquina (ミナス地方のアーティストのプロフィール、ディスコグラフィーが丁寧に紹介されています)