もはやファットボーイ・スリム云々という冠も必要ないくらいの人気者となったスペース・カウボーイの2枚目。とにかくノー天気でアッパーなアゲアゲチューン満載。これでもか、これでもか、これでもか、の押しの一手は楽しいドライブにはもってこいの実用的な1枚です。ドンガラガッチャンに音を詰め込み、ここまで分かりやすく突き抜けて「どうだ気持ちイーだろ」と言われると、「ウン!」と言わざるをえない。問答無用で楽しいです。日本盤ボーナストラックとして、なんと、レニ−・クラヴィツ「Are you gonna go my way」のカバーを収録。
ビッグ・シティ・ナイツ スペース・カウボーイ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Space CowboyことNicolas Drestiは、Loop Da LoopやDJ Supremeという名前で活躍していたDJ。Fatboy Slimがその才能に惚れ込み、自身のレーベルSouthern Friedと契約を結ぶ。Space Cowboyの誕生である。
関連:Space Cowboyインタビュー(bounce.com)