HOUSE CLUB JAZZ LATIN/BOSSA SOUL/R&B/2STEP DRUM N' BASS BREAKBEAT HIP HOP/TRIP HOP ELECTRONICA POSTROCK CHILLOUT/AMBIENT TECHNO UK ROCK ROCK HARD ROCK SKA/PUNK POPS 60's-70's WORLD
元真心ブラザーズの倉持陽一によるソロ。サウンド的には後期真心からの流れといった感じで、ソウルテイストなロック、フォーク。この人は声がいい。オアシスのリアム・ギャラガーもそうだけど、天性のロック声、例えるなら「やんちゃ」。ポジティビティーに溢れた陽性の声は、細かい事など圧倒する力を持っています。Aメロ、Bメロ、サビ、間奏というオリコン的フォーマットな曲の展開ながら、ロックなマインドを感じさせるいい作品だと思います。(山ちゃん)
横山健(剣さんじゃないよ)のファーストソロアルバム。はっきりいってまんまハイスタ。でもそこが良い。こういうベタベタの横山節を僕らは待っていたのだから。止まっていた時計が再び動き出したかんじで、ある意味ちょっとノスタルジックにも聴けます。彼の立派なところは、ギターをいじり倒した音作りをあえてしていないところ。あくまで芯の歌が生きていて、ギターや演奏は歌を引き立てる為だけに奏でられているところ。メロディーセンスは相変わらず際立っていて、他の同ジャンルの人々を寄せ付けないくらい抜きん出ているあたりはさすが。貫禄もますます備わった。僕はそんな横山が大好きだ。がんばれ社長!(彼はハイスタの時代からの所属レーベルの社長でもあるのですよ)(工藤)