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FAKE?

04年作
ようやくでたFAKE?の新作は、4曲入りのミニアルバム(にしては曲数が少ないが)とライヴDVDの二枚組。僕にとってのFAKE?は、現在活動しているバンドではひょっとしたら一番目か二番目に好きなバンドなんだけど、この新譜は聴いてみたら正直普通 かなー、と。ごりごりに重たいサウンドにKEN LLOYDの饒舌ヴォイスがかぶさるのは相変わらず気持ちいいんだけど、今までの音の継続形というかんじでちょっと物足りない。もっと変化をもたせても良かったのでは?と思う。INORANの趣味と思われるブレイクビーツ風の曲も・・・かっこいいんだけどちょっとトラックがもったいないかな(毒)。それだったらもう1曲入れて5曲入りにしてくれればいいのに。

ファンにとってはライヴDVDのほうがグッドアイテムだったりする(こちらは3曲)。無論抜群にかっこいい!DJの人がターンテーブルとCDJ(パイオニアCDJ-1000MK2)を同時に使っていて興味しんしんだったり、ベースともう一人のギターの人のルックスがコワモテだったりして色々面 白い。もういい加減モッシュモッシュのライヴには行けない!なんて思ってるんだけど、FAKE?のライヴは行ってみたいなぁ。こういう上質のロックで流す汗ならきっと満足。本気で行きたい・・・。(工藤)

TOMORROW TODAY
FAKE?

03年作
元OBLIVION DUSTのKEN LLOYD、元LUNA SEAのINORANによるユニット。ひたすら重く、ひたすらポップに。国境とかジャンルとかどうでもいい。ロックはかっこよければそれでいい。そう再確認できるバンドだ 。(工藤)

Big Beach Boutique II
Fatboy Slim

02年作
みんな大好きファットボーイスリム。25万人を動員(!)したというブライトンビーチでのライブを中継。彼らしいハッピーなライブの、熱気ムンムンな様子が伝わってきます。(山ちゃん)

Halfway Between The GutterAnd The Stars
Fatboy Slim

00年作

リードシングルにドアーズのジム・モリスンのボーカルが使用されて話題になりました。他にもメイシー・グレイやブッツィー・コリンズがゲスト参加。さすがに前作ほどのバカ騒ぎはなく、上記リードシングルなんかは割とダークなトーンだったりします。他にもソウルっぽい曲など、全体的に落ち着いた感じ。前作より勢いはなくなったけどコレのほうが長く聴けそう。(山ちゃん)


You've Come a Long Way, Baby
Fatboy Slim

98年作
ビッグビート全盛の頃にリリースされた大ヒットアルバム。「right here right now」「rockafella skunk」などのヒットシングルをはじめ、名曲「Praise You」収録。ノーマン・クックの楽しければなんでもあり的スタンス全開で、ロックファンにもアピールするノリノリの1枚。僕もそうだけど、ファットボーイ・スリムとかケミカル・ブラザーズとかがダンスミュージックへの入り口になったって人多いのでは?(山ちゃん)

FERNANDA PORTO
FERNANDA PORTO

03年作
スタンダードナンバーまでもブラジリアンエレクトロで歌い上げる秀作。 気持ちのいい音に包まれて家カフェするもよし、お昼寝するもよし。(工藤)

Main That Tune
Fila Brazilia

95年作

。(山ちゃん)


elements
FinalDrop

03年作

井上薫参加というのが気になって何の前情報もなしに買ってみたのですが、こりゃヤバいです。イっちゃってます。屋久島での1ヶ月に及ぶフィールドレコーディング。小鳥の鳴き声、波の音、水の滴る音など150に及ぶ音の素材を素にDJ KeNsEiがリズムトラックを制作。完成したトラックに 井上薫によるギター&ベースに加え、GoRoがディジリドゥーやカリンバ などをミックス。大自然の息吹きと、自然に対する畏敬の念が感じられるトライバルで超チルアウトな壮大なサウンドは、屋久島の原風景が目に浮かぶようです。そして本作、太っ腹なことにDVDも付いてるのですがこれがまたすごい。CD収録の9曲に合わせた映像作品が切れ目なく流れるのですが、こちらも屋久島の自然を写 したあまりにも美しい素材をベースに神秘的で幻想的な世界を見せてくれます。しかし最近屋久島が気になりはじめた時にこうして巡り会うってのはすごい。そういうことよくあるよね。(山ちゃん)


TIDAL
Fiona Apple

96年作

17歳までに書きつづった楽曲で構成したというフィオナ・アップルのデビュー作。アラニス・モリセットにも通 じる、女の情念的世界を感じさせるオルタナティブなポップ。これが18歳の作品とは末恐ろしい程の完成度です。(山ちゃん)


GRIP
FLARE

96年作

KEN ISHIIの別名義。(山ちゃん)


FOO FIGHTERS
FOO FIGHTERS

95年作

元NIRVANAのドラマーであるデイヴグロールが、スティックをギターとマイクに持ち替えて、新たに結成したバンド。が当時は固定したメンバーがおらず、この作品に関してはデイヴ一人で全ての楽器をこなしてます。その後様々なミュージシャンが出入りし、何枚かアルバムをリリース。NIRVANAほどのブチ切れパワーはないが、メロウな中にも激しさが同居する、お得な音(?)を届けてくれるバンド。おそらくデイヴの好み一本な音作りなのでしょう。このファーストの衝撃は未だ冷めやらず。かっこよい。(工藤)


Rounds
Four Tet

03年作
FRIDGEの中心メンバーであるキエラン・ヘブデンのソロ3作目。生音の響きが気持ち良いエレクトロニカ/ポストロック。フォークトロニカとも言うらしい。ほのかにジャズっぽい曲もあり、ピアノが美しい曲もあり、どれもリズムが気持ち良い。ただ、例えば2曲目、心地よいループに浸っていると突然変調したりするのは心臓に悪いからやめて欲しい。(山ちゃん)
FridgeのメンバーKieran Hebdenのソロプロジェクト。今まで紹介してきたのとはちょ っと違ういわゆるポストロック。個人的には今年のナンバーワンかもしれない。ピア ノやギターが気持ちよくちりばめられていて、静かなでも激しい、夜とか雨とかが似 合いそうな感じ。ホントに傑作です。(なおや)

The world is echoed
FREETEMPO

03年作
仙台を拠点にDJ、作曲活動をしているFreetempoこと半沢武志の1st アルバムは、須永辰雄も絶賛。ポストFPMの呼び声も高い本作は、ラテン、ボッサ、ソウル、ディスコ等が程良くブレンドされた一枚。この人は生音と打ちこみのバランスが絶妙だと思う。弾けるようなリズムに生ギターの音色がめちゃめちゃ気持ちよいのです。(山ちゃん)
いやー、またすごいのがでてましたね。仙台を拠点にDJ活動をしているFREETEMPOこ と半沢武志。須永辰雄、FPM、ニコラコンテ周辺の音でオッサレーな感じ。すごく 聞きやすい。女の人とか好きだろうなー、こういうの。(なおや)
「こんな近くにものすごい才能がいたなんて」と感じた前作から、さらにネクストレ ベルへと達したフリーテンポの2nd。 仙台から世界へ、なんて言葉はもう間違っても出てこない新しくて力強い、しかしさ らなる進化への期待も感じさせるパーフェクトなアルバム。(エグチ)