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POSTROCK / EXPERIMENTAL

Apropa't
Savath & Savalas

04年作
Prefuse 73のスコット・ヘレンによる別名義ユニットの4年ぶり2ndアルバム。前作は傑作の声が高いのですが僕は未聴。今作は女性ボーカルを導入。もっとジャズっぽいのかと思いましたが、マイス・パレードやHIM、mumあたりを彷佛とさせる、ゆる系ポストロック的サウンドでした。悪くはないんだけど、コレだという目新しさや突出したものが感じられなかったかな。(山ちゃん)

OBRIGADO SAUDADE
Mice Parade

03年作
ディラン・グループは活動休止状態のため、実質的にアダム・ピアーズのメインプロジェクトになりつつあるマイスの4枚目。mumの人がボーカルで数曲参加しているほか、前作に引き続きHIMの人も参加。前のより幾分ポップになったかな。音響〜エレクトロニカの曲を生演奏でやったような感じでちょっとフリージャズぽい。複雑なリズムは相変わらずさすが。(山ちゃん)

Rounds
Four Tet

03年作
FRIDGEの中心メンバーであるキエラン・ヘブデンのソロ3作目。生音の響きが気持ち良いエレクトロニカ/ポストロック。フォークトロニカとも言うらしい。ほのかにジャズっぽい曲もあり、ピアノが美しい曲もあり、どれもリズムが気持ち良い。ただ、例えば2曲目、心地よいループに浸っていると突然変調したりするのは心臓に悪いからやめて欲しい。(山ちゃん)
FridgeのメンバーKieran Hebdenのソロプロジェクト。今まで紹介してきたのとはちょっと違ういわゆるポストロック。個人的には今年のナンバーワンかもしれない。静かなでも激しい、夜とか雨とかが似合いそうな感じ。ホントに傑作です。(なおや)

STANDARDS
Tortoise

01年作
トータスの3年ぶりの4th。その間、アイソトープ217、ブロークバック、シー・アンド・ケイクなどメンバーのサイドプロジェクトも充実しております。さて本作は前作で使用されたハードディスクレコーダーは控えめに、アナログ機材を多用したバンドの演奏をメインにつくられたそうです。その影響か、前作のソフトロック的な音から、よりロック的なダイナミックな音になってます。とはいってもやはり音の鳴り方はポストロック的なセンスによるもので、トータスとしか言いようのない音。(山ちゃん)

Who Stole the I Walkman?
ISOTOPE 217

00年作
トータスとシカゴ・アンダーグラウンド・オーケストラのメンバーらによるユニット、アイソトープ217の3rdアルバム。基本はジャズだけど、メンバーから想像がつくようにシカゴ音響的編集がなされており、フリー・インプロヴィゼーション的。ちなみにこのアルバムは、アルバム用に演奏・録音されたものではなく、1年間のライブ・パフォーマンスやリハーサル、スタジオ録音の断片を組み合わせてできたものだそうです。(山ちゃん)

Yankee Hotel Foxtrot
WILCO

02年作
ジムオルークと組んだ3作目。基本的にアメリカロックなんだけど音の質感は極めて現代的(某レビューにはオルタナカントリーと書いてあった)。ヘナヘナのシンセが入ったりしておもしろいです。ベック辺りと似てるかも。(山ちゃん)

point
Cornelius

01年作
コーネリアスの4thアルバムは音響的アプローチ。僕は前作Fantasmaがあまりピンとこなかったんだけど、コレはいいです。音数少なめでギターや水の音、鳥の声などがとことなくストイックに配置されて気持ちいいです。やっぱりこの人はセンスいいですね。(山ちゃん)
もうすてき。 すんごくすてき。 すてきすぎてすてきとしかいいようのないぐらいにすてき。 このアルバムを聴いてからぼくの中の音楽がものすごく広がったと言っても過言ではないぐらい。 すてき。(なおや)

Mokoondi
Mice Parade

01年作
ディラン・グループのドラム、アダム・ピアーズのソロユニット。HIMからドラムのダグ・シャーリンも参加。打ち込みを使用せず2人のドラムによって複雑怪奇なリズムパターンを展開。そして音響的センスによって配置された多国籍な楽器(中国琴などもフィーチュア)によってつくられる圧倒的音の空間。こりゃすごい。(山ちゃん)

サンガツ(Sangatsu)
サンガツ(Sangatsu)

00年作
日本発ポストロックバンド、サンガツのデビュー盤。ジム・オルークのプロデュース。(山ちゃん)

eureka
Jim O'rourke

99年作
あちこちでひっぱりだこのジム・オルーク。最近はなんとソニック・ユースに加入してびっくりさせてくれました。名盤の声も高いこの「ユリイカ」、はじめて聴いた時はビートルズの「ホワイト・アルバム」を連想しました。ポストロックなんて呼ばれてるけど全然小難しくなくて、シンプルでフォーキーで穏やかなポップソングといった感じ。…なんだけど実はものすごい作り込まれた、絶妙の音の配置なんだよね。それが凡百のポップスとは圧倒的に違う点。実験音楽の粋を尽くしてきたオルークだからこそ為せる業なのねきっと。(山ちゃん)

TNT
Tortoise

98年作
ジョン・マッケンタイア率いるトータスの3枚目。いわゆるシカゴ音響系/ポストロックの中でもこれはマストな1枚。ハードディスクレコーダーによって完全にデジタルでつくられた本作、しかし手触りは非常にアナログ的で、ビートルズにも通 じるポップさ。そして音の鳴り方がとてつもなく気持ち良いんです。今ここでこの音が鳴って欲しい位 置にその音が配置されている、みたいな。ポストロック以降、どのアーティストも音の鳴り方にこだわるようになりましたね。(山ちゃん)

The Biz
The Sea and Cake


95年作
トータスのジョン・マッケンタイアも在籍するポストロックのスーパーバンド、シー・アンド・ケイクの2nd。このバンドはほとんどソフトロックと言ってもいいくらいポップ。(山ちゃん)