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ROCK / ALTERNATIVE

GET BORN
JET

03年作

iPodのCMの曲でおなじみメルボルンのロックバンド。こいつらはまずビジュアルが小粋でわかりやすくて、それでいていい意味でこっけいでいいです。ギターはフライングV、股間にワタ袋が入ってそうなぴたぴたの革パン、SMの人かよっていうポリスキャップなど(笑)。それでいてスタイリッシュだから素敵。音もぶりぶりポップでかっこいい。MIDをうならせたかんじのギターリフは、電子音楽でばてた耳などに心地いいです。 彼らはオーストラリアだけど、ニュージーランドのDATSUNSも、はたまたスウェーデンのMANDO DIAOも、アメリカやヨーロッパの中心部以外からのし上がってメジャーシーンをかき回す豪傑ロックバンドが、最近随分と増えてきたなぁ。古典的ロックファンとしては単純に嬉しい。がんばれよーって思うのです 。(工藤)


bring 'em in
MANDO DIAO

03年作
スウェーデン発。確かサマソニとかに来たかも。キラキラしたメロとサウンドに満ちています。 元々はモー娘くらいの人数の大所帯バンドだったらしい。ツインヴォーカルで一粒で二度おいしい。tne band名曲。(工藤)

THE DATSUNS
THE DATSUNS

03年作
ニュージーランド発。無駄にありあまったこのパワーはなに? 要所要所でサイケにもなる器用なバンド。絶対ツェッペリン、ディープパープルあたりを通 過してきた事確実。シャウトも冴えます。(工藤)

PFREAKED OUT AND SMALL
the presidents of the united states of america

02年作

再結成盤らしいです。小粋で楽しい気分にさせてくれるアメリカ大統領。どこまでもポップ、ポップ、ポップ。なんといってもギターの弦を三本のみ、ベースの弦を二本のみにしてしまっている潔さがかっこいい!それでもこれだけの音色でやれるんだものなぁ。(工藤)


BY THE WAY
RED HOT CHILI PEPPERS

02年作
最初聴いたときは「え??これレッチリ?」とびっくりしました。ビートルズ風な2曲目やめちゃくちゃストレートな8曲目など、メロディを全面 に打ち出した曲が多く、今までのバカファンキー一直線な面 影はありません。しかしこれが良い!ギタリストの脱退、復帰、バンド存続の危機を乗り越えてきた彼らが奏でるメロディーはあまりに美しく、アンソニーのボーカルはいつになく優しさに満ち、男の哀愁がにじみ出た涙ものの一枚です。(山ちゃん)
レッチリ復活弾。メンバー四人の円熟味を増したプレイにただただ涙。 過去何度道を踏み外そうとも、人間はこんなにもきらびやかになれる。 彼らが長年積み重ねてきた苦悩や絶望があるからこその、 楽曲の優しさ、美しさ。 タイトルチューンの「By The Way」のベースラインには 何度ぞくぞくさせられた事か。ファンキーさも健在です。(工藤)

Live In London
Space Age Playboys

99年作
LAのカルトグラススター(んっ?これじゃミッシェルのファーストだ)。プリンスの気品の高さと、マークボランのグラマラスさと、イギーポップのスピリッツを、全て消化し尽くしたつもりが実際は消化不良になってるかんじ(笑)。そして気持ちいいくらいのROCK魂炸裂!Vo.コーリーの天性のセックスシンボルオーラが、もう完璧なスターだよね。神がかったヴォイスの虜になること確実! (工藤)

ON THE ROAD AGAIN
Dr. Feelgood

98年作
パブロックの一番バッター。他界した前任のVo.のほうがいいと言われてもいるが、 かっこいいのでどっちでもいい。ビジュアルもすてきね。ガレージ系、初期パン系など、その後の色んなバンドに多大な影響を及ぼしたバンドです。(工藤)

FOO FIGHTERS
FOO FIGHTERS

95年作

元NIRVANAのドラマーであるデイヴグロールが、スティックをギターとマイクに持ち替えて、新たに結成したバンド。が当時は固定したメンバーがおらず、この作品に関してはデイヴ一人で全ての楽器をこなしてます。その後様々なミュージシャンが出入りし、何枚かアルバムをリリース。NIRVANAほどのブチ切れパワーはないが、メロウな中にも激しさが同居する、お得な音(?)を届けてくれるバンド。おそらくデイヴの好み一本な音作りなのでしょう。このファーストの衝撃は未だ冷めやらず。かっこよい。(工藤)


Orange
Jon Spencer Blues Explosion

94年作
ボーカル、ギター、ドラムの3人組。チボ・マットとも交流あり。ブルースを下敷にしたロックンロールで、ベースレスとは思えない、ブっといサウンド。ジョン・スペンサーの泥臭いシャウトもうねるギターもとにかくエネルギッシュ!(山ちゃん)

Saturation
Urge Overkill

93年作
アメリカで一大グランジブームが巻き起こった時期にシカゴ・シーンで活動を開始したアージ・オーヴァーキルのメジャーデビューアルバム。エッジの効いたノイズギターが中心だけど、いわゆるグランジとは一戦を画すキッチュでタイトなロックンロール、湿り気のあるメロディ。すげーかっこいいです。1曲だけ打ちこみの曲が収録されてるんだけど、これがまた憂いのあるメロディで名曲。長髪に3ツ揃えのスーツでどこか飄々とした佇まいもすてき。(山ちゃん)

Automatic For The People
R.E.M.

92年作
大大大好きな名盤。何百回聴いても色褪せる事がありません。本人たちはパンクアルバムと言っているようですが、アコースティック基調の静かで美しく優しい作品。当時のカレッジチャートで人気を誇っていたロックバンドのR.E.M.がこういうアルバムを出すということがパンクだったのかもしれません。穏やかな中にも意志の強さを感じさせるマイケル・スタイプのボーカルが素晴らしいです。(山ちゃん)

NEVERMIND
NIRVANA

91年作
ロック史に残る名盤。ヒットチャートには商業ロックが溢れていた中、音楽本来のスピリットをメインストリームに復権させたという意味で、彼らの功績ははかり知れないと思います。もちろんそれ以前にも良心的に活動していたミュージシャンはたくさんいたけど、ニルヴァーナ以降、確実に音楽分布図が変わり、他の良質なバンドが出てくる土壌が形成されたと思う。しかし彼らの予想以上の成功が結果 的に彼ら自身(特にフロントマンであるカート・コバーン)を苦しめる事になってしまうのはあまりにも皮肉。(山ちゃん)