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N

film,silence
Nathalie Wise

03年作
 スタジオ音源やミニ・アルバムを含めれば3作目となるナタリー・ワイズの今作 は、より“言葉”と“歌”そしてメロディーが絡み合った、独特な歌ものとしてのジャンルを確立している。
 ビッケのスポークンワーズと高野寛の歌との絶妙な調和が、曲の一つ一つを物語として仕上げ、語りかけ、心穏やかにしてくれる。
 かつて思春期に心躍らせて聴いたそれぞれの音を振り返りながらナタリー・ワイズ を聴くと、3人が作り上げた音の豊かさに、駆け抜けるように過ぎ去った十数年という時間の経過も「大人になるのも悪くない」と思えてしまうほど、至福の時間を与えてくれる、 そんな作品である。(ホンダ)

After The Gold Rush
Neil Young

70年作
ニールヤングのサード。彼の作品の中でもダントツの名盤。黒人差別 についての歌詞などを歌っている曲もあり。哀愁漂うか細くて高い歌声と、アンプラグドな楽器の音色がとても心地良いです。強いお酒飲みたくなります。(工藤)

Global Underground 024 Reykjavik
Nick Warren

03年作
紹介しようしようと思って、紹介しそこねていた1枚。(disk 1は以前に"Etude 0.36" で紹介済み。)disk 2 は disk1と全然スタイルが違うけれど、1曲目からのミニマル的浮遊感は やはり Nick Warren ならでは。//// ところで レイキャビク ってどこ?--- ヨーロッパの北の北、アイスランドの首都だそうです。(わっと)

Global Underground 018 Amsterdam
Nick Warren

02年作
すでに2回目の登場になってしまうが彼のストイックな選曲は、トップを争う(?) もう一人のDJ、Paul Oakenfoldとはまるで対をなすような感じがたまらない。(わっと)

Global Underground 008 BRAZIL
Nick Warren

98年作
このGlobal Undergroundこそが、世界のトップDJたちのミックスをシリーズでリリースし続けることに初めて成功したコンピレーションである。そしてそれは世界各地でのツアーイベントを そのままパッケージにして我々に届けるという、聴く方のイマジネーションをより一層高めることにも成功した画期的なシリーズなのであった。(わっと)

renaissance presents...volume.1
Nigel Dawson

98年作
renaissance からのリリースが重要度を増していく頃の1枚。90年代前半の独特の派手さとは すっかり決別し、新たなスタイルを確立していくのがこの頃だ。 (わっと)

NEVERMIND
NIRVANA

91年作
ロック史に残る名盤。ヒットチャートには商業ロックが溢れていた中、音楽本来のスピリットをメインストリームに復権させたという意味で、彼らの功績ははかり知れないと思います。もちろんそれ以前にも良心的に活動していたミュージシャンはたくさんいたけど、ニルヴァーナ以降、確実に音楽分布図が変わり、他の良質なバンドが出てくる土壌が形成されたと思う。しかし彼らの予想以上の成功が結果 的に彼ら自身(特にフロントマンであるカート・コバーン)を苦しめる事になってしまうのはあまりにも皮肉。(山ちゃん)

NOA NOA
Noa Noa

03年作
Noa Noaの曲に出会ったのは約2年前。そして、今年メジャーデビュー。 ソウル、ジャズ、ブラジリアン、など様々なものが溶け合ってます。ナチュラルなサウンドで、聴けば聴くほど、肌になじんでくる感じ。Voのyasuko、nobieのグルーヴがたまらなく良いです。(エリン)

Feels Like Home
NORAH JONES

04年作
デビュー作がグラミー賞を獲得したノラ・ジョーンズ、待望の2nd。いい意味で変わらない、安心して聴けるものになっています。敢えて言うと若干ポップに、カントリーっぽくなって、ジャズっぽさは少なくなった感じかな。ちょっと無難すぎて退屈な気もするけど事務所でBGMとして流すには良いです。(山ちゃん)

Nuno Bettencourt & The Mourning Widows
Nuno Bettencourt & The Mourning Widows

98年作
元EXTREMEのギタリストであるヌーノベッテンコートが、ソロ作品をはさんで新たに結成したバンド。ハードロック出身のギタリストなのに、どうしてこうもファンキーですかした音をいっぱい作っちゃうかねー。めちゃくちゃかっこいいじゃないか!個人的にはこのバンド、ダンスミュージックです。や、重たいギターがのったイカスバンドサウンドには変わりないんだけど、リズムの打ち方が完全にダンスとファンクなのですよ。鬼才ヌーノの真骨頂。ヴォーカルも素敵なんだなー。今まで寡黙に演奏してて現在新たな道を歩んでる人達って、歌うまい人多いよねぇ。デイヴグロールも、ポールギルバートも、クラプトンも、ね。(工藤)

Nuyorican Soul
Nuyorican Soul

97年作

「ニューヨリカン」って単語は「ニューヨーク+プエルト・リカン」つまりプエト・リコ生まれのニューヨーカーの事なんだって。プエト・リコはカリブ海に浮かぶ島で、そこから生まれたラテン音楽がサルサなのだそうです。(僕はサルサってどーゆー音楽なのかまだよく知らないんだけど。)で、これはハウス界のニューヨリカン2人組によるニューヨリカンだましい炸裂の一枚。ラテン、ジャズ、ハウス、ヒップホップ、と今で言うところのクロスオーヴァーサウンド。その筋では有名な大御所を多数ゲストに迎えているらしく、打ち込みだけじゃないライヴ的楽しさもあり、生音をメインにした音のバランスもとても気持ち良いです。これが97年作だとはオドロキ。 (山ちゃん)