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ZINちゃんLIFE GOES ONが選ぶ2003年の5枚

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 「ずえんずえん」と言っていいほどCDを買わなかった2003年。それでもやっぱ買っち ゃった!ってゆう、希少かつ雑食なラインナップの中から選びました。そぉ、「ちょ っといいな」と思っても、このご時世、拾ってこよーと思えば拾える音源もアマタ、 おまけに財布も寒いとなれば、ねぇ、試聴するもレジには並ばす。友達んちで聴いてオシマイ。でも!どぉーしても「ちゃんと」手元に持っておきたい音があるのも確 か。「ちょっといいな」→「絶対買う」の違い。んー、情報や音楽が増えれば増えるほど、選択が淘汰されていったとも言える2003年。選択の特徴は?と言えば、歌詞と音。って、音楽なんだから当たり前っしょ!?いえいえ、それもかなり純粋に。ハートにくる詩と音ってことで。なんつて。で、惜しくも選外には、ん?選外には…う、 あんまないかも?レディオヘッドに中島美嘉…ってとこでしょか。…はて、新しい年はどんな音楽に出逢えるのか。ワクワクドキドキさせてよ、2004年♪プリーズ!


zin selection / 2003 best 5

Buck Jam Tonic
Buck Jam Tonic

03年作
バック・ジャム・トニック=ジョン・ゾーン、ビル・ラズゥエル、中村達也の3人から なる、はー、なんて表現したらいいんでしょ?な、革新的前衛バンド。ジョン・ゾーンはN.Yを拠点とする世界的なサックス奏者。その音はジャズやクラッシック、ロックにハードコア、なんでもアリアリの垣根なんかまるでなし!詩的でブッ飛びな超高速高音。ビル・ラズゥエルも主にN.Y周辺で活動するベーシスト。ジョンやその他の前衛的なアーティストと数々のバンドを結成し活動。ジャズからファンク、ニュー・ウェイヴにプログレと、これまた多様な要素が満載。あんど、元・ブランキー・ジェッ ト・シティのドラム、中村達也。このアルバムは、02年12月に青山のスタジオで行わ れたセッションを収録した2枚組。1枚はジョン氏がN.Yにてミックス、もう1枚は中村氏が東京でミックス。セッションするメンツがツワモノであればあるほど、可能性を爆発させる中村氏の「リズムを意識しないタイコ」が、生粋の肉体派パンク!です。

Dangerously in Love
Beyonce

03年作
「ちゃーちゃらっちゃらちゃーらー♪」…小生がN.Yにプチ滞在してたとき、地元のラジオチャンネル・KTUをつけると、いつも7割くらいの確率で流れてきたのがこの曲、「Crazy Love」。曲のド頭からいきなしクライマックス風味な、なんかちょっと映画・ロッキーのテーマとか彷彿させるよな?「つかみはOK」なメロディー。そして(ジャケでも中に入ってるブックレットでもわかるように)濃厚ボディ・ビヨンセ姫の押しの強い、時にウィスパーな、あー、いくら日本女子が頑張ってディーバとか呼ばれてもやっぱかなわないよねーってゆう、セクシー・ブラックの肉感的な声。十数年前に流行ったSOUL II SOUL、トレイシー・チャップマン、テレンス・トレント・ダ ービー以降、ひっさびさに買ったブラックの1枚。全17曲、R&Bやこっち系のPOPSとは 疎遠って人にぜひオススメ。えぇ、えぇ、ミーハーでもイイもんはイイんでーす。

Electric circus
Thee Michelle Gun Elephant

03年作
ミッシェルのラスト・シングル。マキシぢゃないから収録曲はフツーに2曲。失礼な話、とりたてて素晴らしい!とかスゴイ!ドびつくり!とか特筆することがない…んだけど、ラストだけに?や、ただ単に聴き手がラストって思い込んでるだけに、詩も音も切ない切ない切ない。「俺たちに明日がないってこと、そんなのはじめからわかってたよ」って歌う千葉氏の声も、ファーストから比べたらそりゃあ太くカスレて大人の男の声で。時の流れ、感じまくりです。「赤いサイレンライトの群れ」、ギター とドラムのシンバルが夜の音。「クラクションの中キスをした」、あー風景は勝手に新宿西口・ロフトに向かうあの通 り。たぶん、聴く人それぞれが自己投影できるよな、少し痛くて切ない想い出、で、その先に何かがあることを信じたいっってゆう希 望みたいな未来。書くだけ野暮だけど、そんな感じ。ちょっとゆってみました。

僕らなら
GRAPEVINE

03年作
これも2曲入りのシングル。個人的に、バインさんはアルバムよりもシングルで買ってしまう傾向。過去、最高傑作!と思ってたシングル、「スロウ」(カップリング曲・ 光について)と同じくらい大好きな1枚。きっとテープだったらスリ切れてんぢゃないってくらい聴きました。とゆうのも!バインさん最大の持ち味である、ヴォーカル& ギターの田中氏の詩が素敵すぎなんです。それに合いまみえて、女子のハートわしづ かみにするよなメランコリックな音。秋冬の人恋しい季節にズッパまり。「思いあが りや淡い期待、時に涙」しつつ、「車の音や風の匂い、どーせ忘れんだ」なんてゆっ ちゃって、でも、「この冬の過ごしかたを2人しか見えやしななら、この手を繋いで行 こう」なんて!きゃあー。…カップリング曲・sabbathは、これと正反対で男子的ロッ クな、反骨バインさんに仕上がってます。カックいー。

The ピーズ
The ピーズ

03年作
うん年ぶりに復活のピーズ!「くたばる自由に生き延びる自由」ってゆう人たちだけ あって、生きてんだか死んでんだか?で、このまま無期休養か解散かってゆうことすらどっか行きそな感じだったけど、やっぱ彼らは普遍でした。「いっぱいいっぱい、 僕らはせーいっぱい」「さいならも未来も知らない、ギリギリ生きて行けそのまま」 「タマ○ンをしぼれー」だもん。こっちまでついうっかり、あーそぉーねぇーこのままでもいーかもねぇーとか思っちゃうぢゃないですか!いやはや、もちろん前は向い てるけど無理しないで頑張りすぎないでいさせてくれるから助かるんです。本当に。そんなダメダメロッケンローが全12曲。とくにM12の「グライダー」は、ダメダメなり のデッカイ青空が広がります。どんなにメッセージがあるよな言葉を歌っても、まる で恥ずかしく聴こえないのがピーズの素晴らしさ。ダメ万歳!