c.v.ト・サトウ（ハイビスカスレコード）が選ぶ２００３年の１０枚

10枚全て、日本人の作品になりました。洋楽で購入したのはTHE BEATLES『LET IT BE NAKED』のみです。正確には、ROVOが２枚組なので、2003年の11枚です。ROVOにも参加している勝井祐二氏の『violin solo』、関西のバンドLABCRYのアルバムも入れたかったのですが、比較的入手しやすいものを優先してしまいました。なので、本来ならば2003年の13枚にしたいところでした。それぞれの作品を聴いたときのイメージを文章にしてみました。発売日順に紹介していきます。

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c.v.sato selection / 2003 best10

blue 大友良英

03年作	自分のバンドのSEとして使わせていただいた作品。 映画『blue』のサウンドトラック。 海沿いの道を歩く彼や彼女の囁き声。 10代の頃に飲んだラムネの味。

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night 小谷美紗子

03年作	夜空に輝いているたくさんの惑星。 部屋を抜け出して君と喋った公園のベンチ。 理想と現実の谷間で息をひそめている、 現在の僕。

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セコンドファンファーレ SPARTA LOCALS

03年作	聴いた瞬間に踊り出した僕の精神。 つまり、メンタルダンスミュージック。

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HALCALIベーコン HALCALI

03年作	思い出の中のパーティ。 招待状はまだ届かない。

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K.AND HIS BIKE the band apart

03年作	錆び付いたままのギターの弦。 もうそろそろいいだろ。

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LIVE at 日比谷野音 2003.05.05 -MAN DRIVE TRANCE SPECIAL- ROVO

03年作

音が築いた桃源郷。

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福音 羅針盤

03年作

浮遊する瞬間。

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ジョゼと虎と魚たち くるり

03年作	映画『ジョゼと虎と魚たち』のサウンドトラック。 こちらでの上映が楽しみ。 僕は自転車を買いました。 色は君の嫌いな色にしました。

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