HOUSE CLUB JAZZ LATIN/BOSSA SOUL/R&B/2STEP DRUM N' BASS BREAKBEAT HIP HOP/TRIP HOP ELECTRONICA POSTROCK CHILLOUT/AMBIENT TECHNO UK ROCK ROCK HARD ROCK SKA/PUNK POPS 60's-70's WORLD
勝手に大人失格的2003年夏のアルバムに決定。 「何かが起きそう」な気分を盛り上げ、夏の夜を彩 ってくれた1枚。 実際には何も起きなかったのは涙まじりのサマーメモリー。 「White Tipi」のループに夏が永遠に続く幻想を見たり (夏男、でもインドア派)。「愛のかけら」に博愛を夢見たり。 例えば、ハナレグミの曲には“まったり平熱で楽しむ”感が満載だけど このアルバムには“平熱だけど瞳孔は開きっぱなし”感が詰まってると思われ。
秋と言えばキリンジ!ぐらい、ちょっと気温が下り気味で 無性に人肌が恋しくなる季節には自動的にプレイヤーに乗せてしまう。 耳触りの良いメロディにウットリしてたりしても、よくよく聴いてると 「親父の通夜で絡まれる」だの「オレはゾンビ」だの、といった 声に出して歌いたいヒネクレ日本語が、サブリミナルのごとく織り込まれて いるのも好きだ。 はっぴいえんどを起点に、いとうせいこうを経て、 スチャダラパーまで脈々と流れている「日本語を遊ぶ」感覚も堪能できる1枚。