ヨコタススム。横田進。
音楽を設計する天才的なセンスという点では、ハーバート氏にも全く引けをとらない。年に1枚以上リリースされる新作は常に斬新であり高いクオリティを誇る。日本において最高峰のテクノ・エレクトロ・アーティストと言っていいであろう。今年は“ヨコタ流ワルツ”というべき3拍子の作品「Wonder Waltz」で、その才能を如何なく魅せてくれた。
さて本作は04年に自身のレーベルSKINTONEからリリースされたもの。先日『ダ・ヴィンチ・コード』読書時のBGMとして聴いてみたら、まさに適役。この上なくストーリーを盛り上げてくれて、至福の読書タイムとなった。ヨコタの作品は、何年経っても風化しない。むしろ聴く度に新鮮な印象を与えてくれる。この作品も当ブログにて紹介済みであるが、以前書いた稚拙なレビューではこの盤の魅力を伝えるに足りないと、再度筆を取った次第である。
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これは、とても美しい音楽だ。
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(以下は、発売直後のレビュー)
ススムヨコタの新譜。
クラシックと現代音楽と電子音がヨコタの感性でなんたらかんたら、と帯に書いてあった。いや〜んコレ意外に良かった。ありがちな、クラシックとテクノを融合させてみました的な安っぽさがない。もっと深いところで出る音。
関連:試聴(juno records)
ネタ元クラシック曲メモ(No Need To Argue)
ブログ内リンク:Susumu Yokota / Wonder Waltz
Susumu Yokota & Rothko / Distant Sounds of Summer
SUSUMU YOKOTA / Sound of Sky
Susumu Yokota / Sakura
SUSUMU YOKOTA / zero
SUSUMU YOKOTA / 1999
SUSUMU YOKOTA / 1998
Prism / Metronome Melody
Ringo / Plantation
聴いてみたいのに試聴できない。。。売る気あるのかー!
ところで 山茶、 1 Giant Leap のCDとか
持ってたりしない甲斐?
おお、わっちゃん早い、よくこのページ見つけたね。
ええと1 Giant Leapさんという名前ははじめて聞きました、はい。ドナタかしら。
こちらこそトラックバックありがとうございます。
確かに趣味がかぶってたりするので、山やまさんのCD紹介も楽しみです。僕は偏った紹介しかしてないので、色々聴かなくては!
このヨコタさんのアルバムは久しぶりに快心な出来だと思ってます。中世に戻った感じで、昇天です。
Posted by: マチュ : November 17, 2004 12:04 AM>マチュさん
ぬわ、1年以上もレスするの忘れてました。すみません。
まさに快心のアルバムですね。
ヨコタさんは、いつもドキドキさせてくれるので大好きです。
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