SUSUMU YOKOTA / zero

ススムヨコタの2000年作。『1998』『1999』と続いた世紀末三部作のラストなんだって。ススムヨコタという人は相当な多作家らしく、名義違いも含めるとこの作品でもう20作目とのこと。また、その都度スタイルを変貌させていくそうなので、彼の全貌を知るのはまだ先の事になりそうです。僕はこれで彼の作品を聴くのはやっと4枚目くらいなので。いちばん好きなのはやっぱりピュアなハウスの『Sound of Sky』。『1999』が随分ピコピコ路線だったので不安だったけど、今作は、その後の路線を予兆させる部分もあり、とても気持ちの良いハウスになっています。この人の作るリズムって、エレガントなんです。インテリジェンスなんです。すごく心地よい。

zero
Susumu Yokota


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追記:三部作を通して聴いてみると、なるほどヨコタは変化を続けながら進化(深化)しているのがわかります。改めてこの『zero』は名盤だと思いました。そしてこの三部作の後、ヨコタは更なる深化への道へと旅立ったようです。それはまた次回(未だ聴いてないもんで…)。
ブログ内リンク:Susumu Yokota / Wonder Waltz
        Susumu Yokota & Rothko / Distant Sounds of Summer
        SUSUMU YOKOTA / SYMBOL
        SUSUMU YOKOTA / Sound of Sky
        Susumu Yokota / Sakura
        SUSUMU YOKOTA / 1999
        SUSUMU YOKOTA / 1998
        Prism / Metronome Melody
        Ringo / Plantation


投稿者 山やま : June 16, 2005 | コメント (0) |トラックバック (0)|
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