Fantastic Plastic Machine / too

[ Lounge ]

いわゆる小洒落系クラブ系J-POPアーティストの中で僕がほぼ唯一聴くに堪えるのがFPM。たぶんロック味のスパイスがあるからじゃないかと思う。小西さんはエッジが足りないしジャズトロやフリテンはマンネリ気味なのだ。まぁ微妙なバランスなんだろうけど。
そんなFPMの作品の中でもこのアルバムは突き抜け具合が非常に気持ち良い。嫌らしい音がひとつも入っていないのだ。適度に響くキックに、適度にシャカシャカという歯切れの良いウワものが乗り、適度にダンサブル。メロディアス。

too
Fantastic Plastic Machine


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

全ての曲、全てのパートが「気持ち良さ」だけを前提に作られたかのような徹底ぶりである。その徹底ぶりが爽快。ここまでやれるのは職人だよね。
ドライブなんかに使える1枚。


投稿者 山やま : August 18, 2006 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://under.moo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/762

このリストは、次のエントリーを参照しています: 'Fantastic Plastic Machine / too' , SINGSTYRO*musicblog.

関連商品