Exit Music:Songs With Radio Heads

レディオヘッドのカバー/トリビュート盤。おほほ、彼らもカバーされちゃうくらいのバンドになったのねぇ、なんて感慨深げでいたらば。おいおい。Matthew Herbert。Meshell Ndegeocello。Cinematic Orchestra。SA-RA。って何だよ。
いわゆる「ロックバンド」は皆無で、クラブ系のアーティストばかりなんだもの。そりゃアタシだってびっくりしちゃうわよ。いったいどうなっちゃうのかしらドキドキ。

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Radiohead


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と。聴いてみた。
意外にも『ベンズ』からの曲が多い。僕にとって、当時聴きまくりずぶずぶハマったアルバムなので、ダメだ。このカバーを冷静に聴く事ができない。意外性のあるリミックスは殆ど無く、ほぼ原曲を忠実にカバーしているものが多い。なのに、まるで違う。レディオヘッドじゃない。まるで違う。軽い。フュージョン?
今作を聴いて、再認識した。レディオヘッドがレディオヘッドであるのは、彼らが持っていた“鬱”な空気であったのだと。他ならヌ、彼らが持つその強力な磁場ゆえに、レディオヘッドは唯一無二のロックバンドであるのだと。ああ、そして僕はレディオヘッドが好きなのだなぁと。
関連:試聴


投稿者 山やま : April 16, 2006 | コメント (0) | トラックバック (0)
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