Joe Claussell / Language

[ House ]

ようやく聴く事ができました。
すでに廃盤になっており、ヤフオクでもなかなか見つからずにいたジョー・クラウゼルのオリジナル・アルバム(99年作)。iTMSにて発見。やほほ。彼の名を知ってから数年来、探し続けた甲斐がありました。全ての音が心地よい、至福のハウス・ミュージック。僕にとってこれ以上無い程のバランスで鳴るべき音が鳴っております。
ディープ・ハウス、スピリチュアル・ハウスの巨匠、ジョー・クラウゼル。NYのハウスシーンを語る上では外せない一人でしょう。

joeclaussell_language.jpgLANGUAGE
ジョー・クラウゼル


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

現在のところ唯一のオリジナル・アルバムである本作。MIX盤やコンピ盤しか所有していなかった自分にとって、これは聖域だったのです。いつか必ず買おうと思いつつも、地元でゲット出来るべくもなく、Amazonは品切れ、頼りのヤフオクで何度か目にするも1,500円以上は出さないという自己規制により何度かスルー。そうこうしている内にヤフオクでもめっきり見なくなってしまい、さぁいよいよ幻の品だ。なんて思っていたところだったのです。実のところ、ちょっと忘れかけていたのです。
そういう訳で私、大きな期待を持って本作を聴いたのですが、全く持って期待通りの逸品でございました。これまでリミックス等の楽曲を聴いて感じる事の出来た、彼のスピリチュアルな世界観はさらに純化しています。お得意のトライバルなパーカッションをはじめ、ピアノ、フルート、ヴァイオリン、タンバリン等の生楽器を全面にフューチュア。どのパートも主張し過ぎる事無く、それぞれがそれぞれを引き立てています。調和。和合。スピリチュアル・ハウスの紛れも無い傑作ですね。車(ドライブのお供)でキック強めにしてリズムを楽しむのも良し、お部屋で音量を抑えめにして旋律を楽しむのも良し。もう一度言いますが、僕にとってはこれ以上無い程のバランスで鳴るべき音が鳴っている至福のハウス・ミュージックなのです。
関連:試聴1(CISCO RECORDS)試聴2(CISCO RECORDS)
   Joaquin 'Joe' Claussell バイオグラフィ(YELLOW BOARD DICTIONARY)
   Joe Claussell インタビュー(04年:Higher Frequency)


投稿者 山やま : February 12, 2006 | コメント (2) | トラックバック (0)
コメント

何たる偶然。
実はつい最近、自分も手に入れました。
(実は都内ではレンタルできたりします・・・)
これは本当に良いですよね。
スピリチュアル・ハウス、
こんだけしっくりくる盤も珍しいと思いましたよ。

Posted by: wellstone : February 13, 2006 07:05 PM

あいや何たる偶然。名盤は人を呼ぶのですね。
ジョーさんの他のどの盤よりも感動しました、ボカァ。

レレレレンタルできるとは素晴らしい。
僕もツタヤのリクエストカードに書いてみます。
しつこく書いてみます。

Posted by: 山やも : February 13, 2006 08:20 PM
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://under.moo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/562

このリストは、次のエントリーを参照しています: 'Joe Claussell / Language' , SINGSTYRO*musicblog.

関連商品