The Small Faces / Ogden's Nut Gone Flake

[ Rock ]

時は1968年、ビートルズが『サージェント・ペパーズ〜』をリリースした翌年であり、コンセプト・アルバムという概念が席巻していた時代。英国を代表するモッズ・バンドであったスモール・フェイセスも、その流れに呼応するかのようなアルバムを発表する。それが4作目となる本作『オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク』である。紙巻たばこ缶をモチーフにしたというジャケット(当時としては珍しい円形タイプ)もカッコイイ!

オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク
スモール・フェイセス


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と、ライナーノーツみたいな書き出しになってしまいましたが。ポール・ウェラーにも大きな影響を与えたであろう彼らの魅力はどこにあるのか。いかにもモッズらしい初期のビート一辺倒からトラッド・ R&Bと広がっていった音楽性、スティーヴ・マリオットのソウルフルなボーカルもさることながら、なによりこのバンドを聴いて感じるのは「イギリス」の空気。当時のロンドンの街並を想像し、キラキラした高揚感を感じることができるのです。なんかイギリス的なものを聴きたい(なんだそりゃ)時には必ずや満足させてくれるアルバムです。ポール・ウェラーの新作が好きな方は是非こちらも聴いてみて。


投稿者 山やま : November 11, 2005 | コメント (0) | トラックバック (2)
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