phat / 色[siki]

サックスの藤原大輔率いる3人組、phatの02年デビュー盤。ヒップホップやテクノを通過した、肉体派のジャム・バンド。タイトなリズム隊にサックスというシンプルながらもジャム・バンドならではのファンキーな演奏。でありながら絶妙な音の「間」はジャズ的知性を感じさせるもの。バンドのテーマは「ファンク・ビートをバックにしたキース・ジャレット・トリオ」だそうです。これは文句なしにカッコいいです。MEDESKI MARTIN & WOODが好きなら要チェック。ロック的なダイナミズムもあるので、あまりジャズを聴かない人にも聴きやすいと思います。YMO「体操」や「Tighten Up」のファンキーなカバーも有り。

色[siki]
phat


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投稿者 山やま : February 27, 2005 | コメント (4) | トラックバック (1)
コメント

TBをありがとうございます。
Phatを聞いたのは数年前ですが、心地良いリズムとメロディに驚きでした。最近聞いていないので、また生で聞きたいですね。
音楽話題はhttp://www.j-music.com/blog/maida01/に移しました。こちらも宜しく。

Posted by: maida01 : February 27, 2005 04:44 PM

PhatのCDをAmazonでもやっと買える様になったんですね。

Posted by: maida01 : February 27, 2005 04:45 PM

コメントありがとうございます。
生ライブ!よさそうですね〜〜。うらやましい。
残念ながらphatは去年解散したみたいですので。

Posted by: 山やま : February 27, 2005 09:50 PM

「タユタフ」の浮遊感、前作「jazzicanomaly」のスピリチュアルなグルーブで独自な魅力の藤原大輔さん。10月18日ハタケンという方と二人でEWE主催のJAZZライブにクォーツヘッドとして出演。シンセを取り入れたスタイルに、都会の鬱屈とエネルギーがうねり、更に求道者といった ストイックな魅力が一杯でした。本人も都会の風景にオーガニックなものを感じにくいから とおしゃってましたが。そのように感性で切り込んで表現できる才能は凄い。オープンな感覚や和みは切り捨てた、こんなジャズがあってもいい!握手したその大きな手は柔らかく 演奏中と違い眼差しは柔和な方でした。

Posted by: material : October 24, 2005 12:37 AM
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