知への好奇心から何度か挑戦したのですが、ちんぷんで、かんぷんで、途中で投げ出してしまうワタシでした。今までは。この本に出会うまでは。
相対性理論についての著書は数あれど、程度の差もあれど、どシロートに対してここまで親切丁寧に優しく教えてくれる入門書ははじめてです。わかりやすく導入して、専門的な箇所はバシバシ省略するわけですが、その仕方が上手い。どうせ君たちには分からないから。っていう嫌味全くなし。なるほどそこはうやむやなまま飛ばして次に進もう。って納得してしまう。書き手の人柄でしょうね。とにかく文章に好感が持てるのです。先人への敬意の念をはじめ、この人は科学に対して愛情を持っているのだなぁと。そして科学、学問の知識としての表層だけでなく、その本質を知っている人なのだなと。
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