69 sixty nine

69年の佐世保を舞台にした村上龍の青春小説が、脚本：宮藤官九郎、監督：李相日にて映画化。ほぼ原作に近い出来で、随所に笑い所があり、クドカンらしいセンスありで、理屈抜きで楽しめる娯楽映画でした。
「青春とはロックとエロスとハッタリである。」
このキャッチコピーがほぼ全てを言い表している。本当に若さだけを武器に突っ走る主人公が瑞々しく、かっこいい。バカだけどね、若いってこういう事なんだよね。妻夫木くんハジけてていいね。こりゃモテそうだわ。それから脇役も濃いメンツでいい味出してます。

69 sixty nine 原作／村上　龍 脚本／宮藤官九郎 監督／李相日 出演／妻夫木聡、安藤政信 Amazonで詳しく見る by G-Tools

こちら原作本。かなり有名な作品ですよね。
僕はどうも村上龍に先入観があって、読んだことがなかったんだけど、これは楽しくあっという間に読んでしまいました。

69(シクスティナイン) 村上 龍 Amazonで詳しく見る by G-Tools