関西を中心に活動する、生演奏によるハウス・バンド「A Hundred Birds」。30人程の編成で、ストリングスも多いのでバンドというよりもオーケストラと言ったほうがいいかもしれない。本作は、デビューアルバムから1年も経たずにリリースされた2ndアルバム。話題を呼んだUR(DJロランド)の「Jaguar」カバー、先行シングルとしてディープ・フォレストのカバー「Sweet Lullaby」、1stにも収録されていた「Batonga」のストリングス・バージョン等、全8曲。「Sweet Lullaby」はディープ・フォレストの雰囲気を受け継ぎ、そしてAHBらしさも溢れる名カバーだと思う。TeNの異国情緒漂うボーカルもハマっている。一転して男気溢れる「Jaguar」は、力強いリズムを刻むドラムに反復するギターが高揚感を誘う。そこにストリングスが過剰に入り、クラシカルな雰囲気さえ漂う。フィギアスケートのBGMに使ったらカッコイイだろうなと思ったりした(昨日観たので…)。その他のハウス・ナンバーも力強くて且つ生楽器ならではのオーガニックな温かみがあるところが、このグループの魅力だと思う。
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関連:試聴ブログ内リンク:A Hundred Birds / Fly From The Tree
これききたいこれききたい。
Posted by: くどう : December 20, 2005 10:32 PM聴いて聴いて。
Posted by: 山やま : December 21, 2005 12:53 AMこんばんは。俺も最近これ聞いてます。
前作は好きというほどではなかったんですが、
今作はテクノっぽい感触の曲がすごくツボで
気に入ってます。
遅れ馳せながら、こちらもリンクさせて頂きましたので、
これからもヨロシクです。
>bigflagさん
コメント&リンクありがとうございます!
そうですねー意外にテクノっぽいですよね、今回。
ライブも盛り上がりそう。