TOKYO NO.1 SOULSET / OUTSET

[ Pops ]

お待ちかね、ソウルセット6年ぶりのアルバム。ソウルセットは日本の中でも数少ない、ワン・アンド・オンリーな音楽をつくる人たちだと思う。ソウルセットの新譜 って聞いただけでドキドキしちゃうのである。もはやその存在だけで感慨深いものがあり、BIKKEのボーカルを連想するだけで感傷的な気分になるのである。活動休止を経てリリースされた今作は、川辺ヒロシさんの趣味らしく、ハウスよりなトラックが多くなっている。単純に四つ打ちのバックトラックだけを聴いてもかっこいい。そんな多少の変化がありながらも、ソウルセットがソウルセットたるところは何も変わっていない。いつでも黄昏のような切ないメロディ、詩を読むようなBIKKEのボーカルは健在。笑っちゃうくらいソウルセットだ。ただ…

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TOKYO No.1 SOUL SET


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もはや、安心して聴ける大御所の域に達してしまったような…。それはそれでいいんだけど、ソウルセット大好きだからいいんだけど、何だろうか、少し物足りない気もしてしまうのは贅沢なのだろうか。彼らには、想定の範囲内を超えたものを期待してしまうのです。


投稿者 山やま : July 14, 2005 | コメント (0) |トラックバック (0)|
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