ドイツの7人組。ドラムス2台とダブルベースにコントラバス、テナー・サックスやバス・クラリネット、ピアノ、そしてエレクトロニクスによる音響処理。全体的にゆるやかで曇り空とか霧の中にいるみたいな音。ポストロックに近いけど、気鋭のテナー・サックス奏者ヨハネス・エンダースをフーチュアした今作はもっとジャズを感じさせる感じで、帯には「ポスト・ジャズ」と形容されてます。