Ben Folds / Songs for Silverman

ベンちゃんおひさしぶり〜。
日本でも大ヒットしたベン・フォールズ・ファイブ（以下BF5）のファーストアルバムが僕は大好きで、当時めちゃめちゃ聴いていました。オアシスがグワーっとキてたりコーネリアスが「69」出したりスパイラルライフがテレビ出てたりしてた頃で、ちょうど僕もオルタナティブなものを聴きはじめた頃。なつかすぃなー。ピアノ、ベース、ドラムというシンプルな編成のパンキッシュなロックは当時の僕には目新しく、パンピン弾けるピアノつながりで知ったかぶりしてジェリー・リー・ルイスとかも聴いたりしてたものです。ブリブリいうファズベースも好きだったなぁ。でもセカンド以降は何となく聴かなくなってしまい、サードアルバム後に解散してた事も知りませんでした。

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というわけで２枚目のソロアルバムとなる本作でベンちゃんと久方ぶりに再会した感想は、おわ、大人になったなぁー、落ち着いたねぇって感じ。ピアノ、ベース、ドラムというかつてのバンド編成ですが、当たり前かもしれないけどBF5の頃のようなパンキッシュな勢いはありません。その分、ベンちゃんの魅力であったスイートなメロディが素直に耳に入ります。この存在感を例えるならキャロル・キングのような、よりベーシックなポップスへ昇華したようです。エッジは無いけれど、ふたりでも安心して聴ける上質なポップス。ソロ１枚目も良いとの噂なので遅ればせながら聴いてみたいです。

投稿者 山やま : June 02, 2005 | コメント (1) |トラックバック (1)|