フォー・テットを書いたらこちらも書かない訳にはいかないでしょう。マイス・パレードの5thアルバム。前作『Obrigado Saudade』の路線そのままに、さらにポップになった印象。前作が好きなら違和感無く聴けるはず。ムームのクリスティーン・ヴァルティースドッティル、クラムボンの原田郁子らをゲストボーカルに迎えたメランコリックなメロディは女の子泣かせでしょう。生音メインによる演奏、特に手数の多いドラムはアダム・ピアースならではのセンスが光ります。音の鳴り方、隙間が非常に気持ちよいのです。てなわけでクオリティは抜群。欲を言うともう少しサプライズな要素も欲しかったかな。
Bem-Vinda Vontade Mice Parade Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今年聴いたPostrock系の中で印象深い作品
Four Tet / Everything Ecstatic にはちょっとがっくり