Amephoneの手を離れ、初のセルフ・プロデュースとなった3作目(03年)には、Farr(Calm)、大友良英、mama!milk、市川実日子などのゲストが参加。そのせいだろうか、1,2作目に比べると随分とポップになり聴き易くなったような気がする。最初はポップなカラフルさに違和感を感じていたんだけれども、よく見るとこれはカラフルといっても不透明色を混ぜたように境界線の曖昧な、夢の中をたゆたう如きの紛れもないTsuki No Wa のサウンド。前2作が不透明絵の具を2本使って描かれた絵だとしたら本作は不透明絵の具を5本使って描かれた絵、という趣でしょうか。Fuminosukeの性別を超越したボーカルをはじめ、異次元にまどろむようなドローンな感触は健在なのでした。程よくポップな分、前2作よりもよく聴いてたりする。
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関連:Tsuki No Waインタビュー(bounce.com)
こんにちわ
トラバさせていただきました〜
今どうやら文乃助氏は自身のソロアルバムを制作中らしいですよ〜
こちらも楽しみです。
そうそう、全然記事と関係ないですが日曜に神戸に映糸が来るんで初・映糸を観に行く予定です
楽しみ♪
コメント&トラバありがとうございます。
文乃助さんのソロですか、楽しみです。
映糸もまた深化しているハズなので楽しみですね。