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えーとまだ読み始め。 リリーフランキーの今までの本とは随分と違うので、これはかなり本気だなーと思い、手に取りました。この人の言うことは、数年前までは、なんかヤな感じ!と思っていたんだけど、それって私にとって耳の痛い言葉が並んでいただけのことで、かなり人間観察の鋭い人だと思う。女っていう生き物をすごーく理解してる感じで。都会の渾沌とした感じとか、人間のグロい(感情的に)ところとかをひっくるめて直視してるのはすごいというか、なんというか。針の振り切れた世界を知っているっていうかね。でも自分の立ち位 置は変えないよ、っていうね。
でもとにかく、リリーフランキーで、このタイトル。 いいこと書いてありそな予感。
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読み終えました。やー、いい本だと思います。 短編集ですが、最後から2番目の作品には、少し泣かされました。こういう若者が東京にはたくさんいて、もしかしたら自分もちょっとそうだったかもしれなくて、その苦しみとか、焦りとか、渇きとかがリアルに蘇ってきて。 そしてそういう人たちに対する作者の愛情のようなもの、まなざし?にグッとくるような。甘やかすのではない、突き放すのでもない、ただ見守ってるような。やさしいパンクロックのような。 上昇気流をただただ待っている時代。
自分で作り上げてしまった自分の枠の狭さとか、自分をつらぬくことの本当の意味とか、変えられるのは他人ではなく自分だけだとか、いろんなことを思いました。
ちなみに。 ↓下の本の装丁は、リリーフランキー氏です。 カバーは透明でできてるので、カバーを外すとヒゲが消えるんだよ。
ちょっとすごい表紙ですが(笑)。「新宿二丁目のほがらかな人々」という本。もともと「ほぼ日刊イトイ新聞」の企画「新宿二丁目のほがらかな人々」から始まったもののようです。 まー、見ての通り、新宿二丁目に生きる人々の話しなわけですけど、これ勉強になりますよ。ジェンダーを超えたとこに、大切なことがあるのねぇ、と思いました。
ほぼ日のサイトの中で、この本から抜粋したほがらかな「名言集」っていうのがあるんだけど、もう、このページを見て私は即注文しましたよ〜。グッときた、というヤツですね。今んとこ、全国の書店に並んでいるっていう状況ではないので、amazonあたりで手に入れるのがお手軽なようです。
ちなみに、名言集からひとつ。
盛り上がるときにはね、
幸せな恋人同士でいいんだけど、
なんか問題が起こったときには、
ぜったい人間同士としての問題を解決をしないと、
恋人同士の問題は解決できないの。