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what i think
2004年01月の日記


のどが枯れた
2004.01.30
週末なのでぱーっと遊びたいなと思い、チカちゃんとタイ料理屋に飲みにいった。こんな時、即日につかまる友達はありがたい。

メニューの響きにやられて蒼いパパイヤのサラダを頼んではみたものの、あまりにも辛くて二人とも無理。しばらくヒーヒーいいながらお酒を飲んでごまかす。はねるのとびらの話しとかして大笑いしながら、えびの唐揚げ、生春巻きなどをどんどん頼んだ。例のごとく勧め上手なチカちゃんの手にかかり、結構飲んでしまう。途中、チチを頼んだら、スタッフのぼーっとした男子が、「チチお一つですね。」といいながら左手を胸のあたりにあてたので、まさか!と思いながら二人で笑いをこらえすぎて死にそうになる。や、絶対狙ってないんだけど、タイミングよすぎた。

その後はかなーり久しぶりにカラオケなどに行き、ストレス発散終了。相変わらず英語の歌をスラスラ唄う彼女に感嘆!

金曜の夜に思いっきり遊ぶと、週末が長く感じてお得な気がしてよろしい。あー面白かった。
TRAVESSIA!
2004.01.27
英会話のレッスンを終えて家に帰ったら、amazonに注文していたミルトン・ナシメントの「TRAVESSIA」が届いてた。

オリジナルはだいぶ古くて入手できなかったので、2002年に出た解説つきの復刻版。ちょっと緊張しながら聴いてみる。と、やっぱりあの曲だった。ただ歌詞の訳を見てみると、NOKKOとBEGINがやったやつは、だいぶ大胆に歌詞をアレンジしていたらしい。オリジナルは大切な人を失うせつなさ、みたいな曲だった。NOKKOのは前向きで、力強い歌詞だったのに、同じ曲がしっくりくるっていうのはすごい。
寝る前に、何度も何度もリピートして聴いた。やっぱりいい曲はいい。幸せな気持ちになって眠れそう。

今週はこれからあと上田義彦の写真集と、NOKKO&GO HOTODAのアルバムも届くんだー。楽しみ。


英会話のレッスンの後、マネージャーの方と世間話。転職のタイミングというものについてあれこれ話した。

タイミングだよね、タイミング。早く来い来い。
えへへ
2004.01.26
なんでえへへかというとね、saigenjiさんのBBSに感激の書込みをしたらお返事もらっちゃったの。いやぁ、嬉しいなぁ。インターネットってダイレクトでいいなぁ。

ちなみに、TRAVESSIAはたまにライブで唄っているんだそうです。
次回は聴きたい!
アイデン&ティティ
2004.01.25
や、映画はまだ見ていないんだども。
原作がみうらじゅんの伝説の漫画だと聞いて、漫画を読んでみた。

とっても真面目にロックンロールをやってる人だと思った。随所にボブディランとジョン&ヨーコが出てくるあたりも素敵。英語の歌詞ではなく、和訳したものが使われていたのも新鮮だったかも。

中島の彼女がかなりかっこいい。映画では麻生久美子さんが演じているそうで、もう既に想像がつく感じ。私彼女の大ファンだし、絶対見ようっと。

「私はキミのマザーじゃないのよ。」

って、すごいセリフだよ。
それと、「結婚」というものについてのみうらじゅんの解釈が、とてもいいと思った。なんか納得しました。

今週見ようっと。
saigenjiさんのライブ
2004.01.24
私の周りの音楽好きの皆さんの影響で、最近は今まであまり聞かなかったジャンルの音楽を聞く機会が増えていて、すごく楽しいんだけど、今日はその影響の一つということで、山形テルサで行われたsaigenjiさんのライブへ。

昨年末に行った「ショーロクラブwithアンサリー」のライブに続き、今回もブラジル音楽を中心に活動している方のライブ。

もうね、びっくりした。一番最初の声が発せられた瞬間に、もうびっくりしたの。どかーーんと持ってかれました。
こんなエネルギッシュな音楽を生で聞いたのは初めてで、最初の30分くらいは「なんなんだこれは!」という感じだったのだけど、だんだんとそのエネルギーに巻き込まれていくうちに、今まで自分が知らなかったリズムやバイブレーションが体に入ってきてワクワクした。そして言い方は変かもしれないけれど、こんなにも音楽を自在に操る人たちを初めてみたよ。ベースの方もドラムの方も、ハンパじゃないレベルなのが素人の目でもわかる。

ショーロクラブに続いて、本当にいいライブを見たと思った。
山形ブラジル音楽普及協会の方々は、本当に素晴らしい機会をつくってくれていて、とてもありがたい。

それと、素敵な偶然が。
唯一と言ってもいいけど、私が以前から大好きだったブラジルの曲があって。それは「TRAVESSIA」という曲で、ブラジルではものすんごく有名なミルトン・ナシメントという方の代表曲。でも実は私はまだオリジナルを聞いたことがないのです...。私がこの曲を初めて聞いたのは、NOKKOのソロアルバム「ベランダの岸辺(1998年)」の中で、NOKKOとBEGINが一緒にカバーしているもの。なので、歌詞の一部は日本語になってたりするんだけど、この曲が本当に大好きで大好きで、聴くといつも泣きそうになってたくらいなんだけど、ずっとオリジナルをつきとめずにいたのです..。それで、ライブの後saigenjiさんのホームページやらネット上の記事やらを見ていたら、TowerRecordのサイトでsaigenjiさんが好きなアルバムにTRAVESSIAが紹介されていたんでした。

あぁ、ライブでリクエストしたかったー。

でもきっとまた山形に来てくれると思うし、その時には絶対リクエストしたいと思う。それに、私すごーくペルーに興味があるので、ペルーの民族音楽もぜひ聞いてみたい。あとホーミー!!
saigenjiさんとベースの方が少しだけやってくれたのだけど、すごいね、あれ。感動して泣きそうになった。

ふぅ。とにかく興奮するライブだったんだよ。

なんかいつかsaigenjiさんのTRAVESSIAを聴ける気がするのであります。

あ!そういえば会場で高校時代の友人に偶然再開!
彼女は同じ高校で、音楽科でピアノやってたんだけど、近々ジャズピアノのライブをやるとのこと。もちろん行く。今後ミュージック昭和でピアノ教えるっていってたけど、私もなんか楽器やりたくなっちゃうな〜。

あ、そいういえば、NOKKOの新しいアルバムが出てだんだねー、ということで早速発注です。

音楽に染まる日々です。んふふ。
やっぱだめだ。
2004.01.23
先日、某打合せの場で出して頂いたコーヒーを飲んだら胃に鈍痛。そしてかすかな吐き気。さらに夜になって、突然の残業に気を使った上司からの差し入れの缶コーヒーを飲み、悪化。状況的に飲めませんというのも申し訳なかったので。

なーんでかな、体調と比例してんのかわかんないけど、大丈夫な時もあれば、この時みたいに吐き気までいってしまう時もある。基本的には酸味の強いコーヒーが一番だめで、これはミルク入れてもだめ。体から完全に排泄されるまでの1.2日は具合悪くなる。
「あ、まだ体内に残ってる」っていうのがわかる。

私は数年前まで結構なヘビースモーカーだったんだけど、吸いすぎた時の「具合悪さ」と、強いコーヒーを飲んだ時の「具合悪さ」はすごく近い感じだねぇ。

かと思えばスタバのラテは大好きで、これは飲んでも平気なんだよねぇ。とはいっても今は近くにスタバないから飲めないんだけどさ。ちなみにタリーズのラテは同じラテでも私にはちょっと苦い。飲んだ瞬間に「おいし〜」とは思えない。まだラテしか飲んだことないから他のも試してみようとは思うんだけど。

そういうわけで、普段の私は会社でも家でも紅茶か緑茶を飲んでいるんだけど、なかなか「これだ!」という自分のスタンダードドリンク、みたいなものに辿り着いていないんだよね。

そんなものなくてもいいのかもしれないけど、なんか欲しいんだよねー。今のところではミルクティーが一番近い気はするんだけど、これって紅茶の銘柄やミルクの種類でまるっきり味が変わってくるので、今イチ毎回同じものを飲んでる感じがしない。

あ、でも通ってる英会話教室に置いてある紅茶はいつもおいしいなぁ。センセがロンドンに帰った時にまとめ買いしているっていうやつ。まんまるのティーバックで、ヒモはついてないの。全然渋くなくっておいしいんだよ。
今度取り寄せる時に一緒にお願いして買ってもらおうかな。

というわけで、みなさまは自分のスタンダードドリンクあります?
仕事とか、生き方とか
2004.01.21
友達からお食事のお誘いがあり、仕事の後待ち合わせ。こうやって突然の予定が入るのはワクワクするから大好きです。
温泉卵のせサラダ、ナスドリアなど食べながら、近況報告をする。

これから先の生活のペース、みたいなものについて話し込んだ。心と体に無理な負荷をかけながら、がむしゃらに仕事をすることが頑張ることだと勘違いして、下手するとそんな自分に満足していた頃とは違い、もっとじっくりと、必要なことに必要なだけのエネルギーを注ぐような生活をしたい、というようなこと。

そういう流れっていうのはしばらく前から世の中に漂っているし、私も友人も「Ku-nel」の読者だったりするので、明らかに自分達もそういう生き方にシフトしていく途中にいると思うのだけど、まだ具体的な部分がぼやけているように思う。
でも多分、そういう生き方をしている人の数がある絶対数を越えたあたりで、加速度的にそういう生き方へ向かっていくのだろうと思う。世の中が。もちろん、そういう流れを感じることもなく、変わらず生きて行く人もいっぱいいるんだろうけど。周波数の変化をキャッチするかどうかで。

「Ku-nel」に戻るけど、今月号に掲載されている高村光太郎の詩が素晴らしくて、お弁当食べながら読んでいたら、ちょっと泣けた。「最低にして最高の道」という詩。記事を見ると、松浦弥太郎さんはこの詩を胸に抱いて生きてきたというようなことが書いてあり、そのことにも感動した。

昨日まで読んでいた本にも同じようなことが書いてあり、それがいい意味で堪えた。ふとした瞬間に頭の中にその詩が立ち昇ってくる。そしてその言葉に包まれるような気持ちになる。


車の運転中に、ハンドルに指をひっかけて突き指した。イタイ。

最近なぜか周りの人が私に石焼きイモをくれるんですが、(3日連続)あれってオイシイんだね。初めて食べた。毎年川越の叔母からサツマイモをたくさんもらうために、自分でお金だして買ったことがなかったんだけど、これは買う価値がある〜。今ちょっとハマっています...。
雪がでっかい
2004.01.19
今日の雪は、ひとつひとつがすんごい大きかった。昼休みに車を見にいったらすでにこんもり積もっていた。

この雪模様はいつまで続くのかなー。
嫌いじゃないけど、ちょっと大変。

昨日は父親が温泉泊。で、母と私は編み物の夕べ。糸と糸を繋いでいたら、母親に「え?」とつっこまれ、「何?」と聞いたら、それじゃダメだーという。どうすんの?って聞いたら、今まで見たことのないような不思議なやり方で糸をジョイント。これスゴイ。引っ張っても取れないんだねぇ。でも一回じゃ覚えられないなぁ。
明日あたりにまた繋ぐことになりそうなので、今度はちゃんと聞いておこう。そんでもって、あと半分で出来上がりそう。いいなぁ、これ。自分で欲しくなってきた。

2人して肩が凝ったので、ロイヤルミルクティーを作って飲んだけど、どうもお店の味にはならないねぇ。茶葉+水+ミルクのバランスだということはわかるのだけど。何度か試すしかないのだね。

明日はショウガでも入れて、チャイっぽくして飲もうかな。
上田義彦さんの写真
2004.01.17
お仕事で知り合ったお二人とお酒を飲んだ。
いろんな方向の話をしながらの楽しいお酒。その中で、ある写真家の話が出て、それがどうやら私の大好きな写真家と同じ人だということがわかって盛り上がった。その写真家は上田義彦さんという方で(ウーロン茶の広告もこの方)、私はちょうど10年前にその人の写真に出会った。それはある本の表紙になっていたのだけれど、その写真には今まで見たことのないような深くて神聖な雰囲気の森が写っていた。その印象は強烈で、その表紙が欲しくてその本を買ってしまった程だったのだけど、その数日後渋谷パルコの書店でその写真家の個展のチラシを発見。渋パルのギャラリーでまさに個展をやっているというので嬉々として見にいったのでした。会場には壁一面に大きなサイズの写真がたくさん展示してあり、それはもう、本当に息を呑む感じで、写真の中の森に吸い込まれそうな錯覚に陥るほど美しくて神秘的だった。

当時、会場で写真集が販売されていたのだけど、確か1万円でも買えないくらいの値段で、当時上京したての学生だった私には到底買えない値段だったのでした。

で、そんなことはずーーーっと忘れていたのだけれど、1ヶ月ほど前にふと、ダンボールにしまったままの本とか写真集とかを眺めたくなり、いろいろ漁っていたらその上田義彦さんの個展「QUINAULT(クイノルト)」のチラシを発見。どうやら写真集を買えなかった私は、そのチラシをとっていたようなのだ。(自分では記憶なし)

それを見てやっぱり感動した私は、「QUINAULT」で検索をしまくり、版元にたどり着いた。するとなんと、一度は絶版になったその写真集が、まもなく10年ぶりに再販されるという!そのタイミングにまた震えた私は、もちろんその写真集を買う決意をし、つい最近注文したのでした。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916094867/qid=1074439445/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/249-2116291-1301960

そんなタイミングでまた上田さんの話が出たので、すごく嬉しかったのでした。写真集が届くの、本当に楽しみだな。

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以下、1993年に渋谷パルコギャラリーで行われた個展によせて、
伊藤俊治さんが書かれた文章を紹介。

「QUINAULT」に寄せて        伊藤俊治

 そこに足を踏み入れるのさえはばかられる場所がある。そこには圧倒的な自然の力がまだ存在し、複雑で不可思議な荘厳さが空間のすみずみを支配している。至るところに濃密な霊気のようなものが満ち、自分の体がその霊気の見えない鎖に縛りつけられ、動くことができない。何か得体の知れない磁場に引きずりこまれそうになって、これまであたりまえのように思っていた時間軸や空間軸が微妙に狂い、たわんでいゆく。
 生成と死滅が絶え間なく繰り返される途方もない時間の堆積のしるしと無数の生命体の蠢き、それらが何重にも折り重なり合い、互いに反響し、発光し、乱舞する世界、過剰な生命が狂気し、循環し、揺動するトポス。
 そうした場は様々な形でそこに立ち会う者に”奇跡の瞬間”を用意する。その”奇跡の瞬間”を見つけ、その場に立ち会うことで人はある姿勢を促される。しかしそこでは我々の生を支えてきたはずの言葉は知覚の妨げになってしまう。言葉は直感的に、本能的に、その神秘へ近づく道を閉ざしてしまうのだ。
 上田義彦の「QUINAULT」は、そうした”奇跡の瞬間”をカメラによって浮上させようとする。生(なま)の宇宙的自然と人間の感情が、瞬間的に激しくぶつかりあう。神話や物語や情報を経ずに、突発的に世界が自分に降りてくる。彼の写真を見ていると、すべてのものが外面的な物質を持つ対象としてではなく、時間や空間のなかで励起し、流動する現象として混ぜ合わされてしまう。あらゆるものが常にマクロやミクロのレベルで移り変って流れてゆくのが感知できる。現実世界を根底で織りなしている別個の秩序に目覚めさせられる。我々にはその存在を明確に指し示すことができないのだが、ある高度な秩序や無秩序や錯乱としかとらえられないもののなかに内包された実に精緻なシステムへ、いやコスモスへと参入する不思議な旅へと誘われるのだ。
 上田は、「自分は一体何を相手にしているのか」、「何を求めてこんなにさまよっているのか」と自問しながらQUINAULTの森のなかをやみくもに歩き続けたという。その彼の震える旅の軌跡は見る者のなかにもそうした大きな理性が広がり、流れていることを明らかにしてくれるだろう。

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※この文章は、1993年5月に渋谷パルコギャラリーで行われた上田義彦さんの個展のチラシ裏面に掲載されていたもので、文章には一切手を加えていません。また、チラシがフリーのものであり、チラシ内にコピーライトの表記がなかったことから、ここに転載させていただきました。
運転たいへん
2004.01.15
今日は父親の誕生日でありました。
あったかグッズのプレゼントを買って帰宅。
それにしたって雪もすごいし道路はボコボコ。左折しようと思ったらスリップして止まれないのであえなく直進。すごい遠回り。
いつもの5倍くらい神経使うので運転つかれるねー。何げにまだ免許とって2回目の冬。油断大敵。

家族でシフォンケーキを食べて団らん。めずらしく父親も食べてた。

部屋に戻って仕事で資料として使うインテリアがらみの雑誌やら書籍やらをピックアップしていたら、面白くてハマッた。けど部屋がとっちらかった...。

その後、黙々と編み物、時々読書、を繰り返して就寝。

雪が降ると無性に眠たくなるのはなんででしょう。

あ、江國さんが直木賞受賞したらしいですね。
北上してました
2004.01.11
やったー。3連休だーということで、三陸海岸を北上する旅に出ておりました。この寒い季節に北に向かうのもなんですが、基本的にドライブ好きなので、天気予報を気にしつつも出発。

宮城側に出て、あとは延々三陸を北上しました。
宿泊予定の宮古市までは思ったよりも全然遠くて焦った。
感覚としては直線距離の2倍くらいあった感じ。

なんとか宮古に到着して居酒屋で海の幸!
なんてことない居酒屋さんなんだけど、そこはやはり三陸。いちいちウマイ。うわー、ウマイ!とか、キャー、とか言いながらものすごく食べて飲んだ。めずらしく私が先に酔っぱらったらしくて、かな〜りヘロヘロに。今まで見せたことのないようなキャラになっていたらしい。そんなヘロヘロの私を置いて、相方くんは一人でホテル向かいの味のある銭湯へ向かう。いやー、楽しかったとか言って興奮気味に帰ってきた相方くんを見てちょっと羨ましく思ったけど、飲酒後に風呂に入るといつも気分が悪くなる私はおとなしくあきらめたのでありました。

次の日はなぜか早起き出来たので、浄土ヶ浜へ。
風が強くて相当に寒かったけど、人のほとんどいない朝の浄土ヶ浜は本当に綺麗でしばし呆然とした。ほんとにほんとに綺麗な色の海だった。私は以前にも家族旅行で来たことがあったのだけど、あいにく天気が悪かったので、こんなにも綺麗だという印象がなかったのでした。なので感動もひとしお。

その後も何ケ所か景色の素晴らしい場所に寄り道しながら北上し、帰路に向かって盛岡方面へ。さすがに山は雪がすごくて、寒さも半端なかった。初めて地吹雪のようなものに一瞬遭遇したのだけれど、あれは本当に怖いんだねー。方向感覚もなくなるし、何より風の力がすごい。

でもここの峠は、夏とかにきたらさぞかし綺麗そうな道だったので、また機会があったら来たいなぁと思った。

盛岡についてちょっと仮眠した後、帰りは一路山形目指して高速に乗った。多少雪があったりもしたけど、さすがは高速、盛岡から3時間程で山形に着いた。

体が冷えていたので、八百坊→烏骨鶏ラーメン、という我々の健康王道コースを実行して、帰宅。ぐぅ。

あー、やっぱ小旅は楽しいねぇ。
フナコシ&John
2004.01.09
フナコシが帰ってきた〜。しかもジョンも一緒に!

ということで、入籍のお祝いも兼ねて、カジ、えっこ、私、相方くん、フナコシ、ジョン!で、お食事。チカは残念ながらインフルエンザと格闘中で来られず。

いやー、歳の差はあれども、お似合いのカップルだと思いましたよ。なんかこう、ゆったりしているというかね、お互いの信頼が厚いのが見えるというかね。

ジョンは長年、外国人に英語を教える仕事をしているそうで、私のつたない英語にも寛大な感じでした...。「英会話のレッスンだけじゃなくて、もっと他のコミュニケーションの場を見つけたらきっともっと上達するよ!」とのアドバイスをもらったりして、なるほどーと思ってみたり。

フナコシは終始酔っぱらってたけど(笑)久々の帰国を楽しんでいるようで良かった良かった。

帰りの車の中で、「なんで外国の人と英語で話すのってこんなに楽しいんだろうねーー。」と2人で言い合いながら帰る。
相方くんが英会話を始めるのも時間の問題かしら〜。んふふふ。

楽しい夜でした。
デュラレックス破裂!
2004.01.07
いやー、びっくりした。

あのね、重ねてしまっていたデュラレックスのグラスを久々に使おうと思って、洗おうとしていたのですよ。
そしたら、どんなにひっぱってもグラスとグラスがくっついてて離れないのよ。

で、どーしたもんかと思って、母親と2人、お湯につけたりとか、洗剤をつけたりとかしていたのさ。それでもびくともしないので、中の空気を温めれば膨張して外れるかなぁとか思い、ほんの30秒くらいガスコンロの上で温めたりしたのよ。それでもダメなので、そーいえばこのグラスは業務用でめったなことでは割れないんだったと思って、まな板の角にドン、ドンと打ち付けてみた。そしたらなんと、取れた!!

母と2人でやった〜〜、とか喜んで、グラスを洗おうとしたその瞬間、

パリンッッッ!

.....。
こっぱみじんですよ。本当にもう見事に粉々に。
どうやらガスであぶったのが悪かったらしい。
(もしかして常識なの..?)

それにしてもあんまり見事に破裂したので、驚くヒマすらなかったよ。ある意味キレイだった。割れた破片もまるで氷のようにキレイなのでちょっと楽しくなっちゃったくらい。

いやしかし、デュラレックスも割れるんだねぇ。
飽きないこと
2004.01.06
インテリアや雑貨の雑誌を眺めること

写真のきれいな料理の本を見ること

そのイメージをマネして料理を作ること

知らない国の観光地をネットで調べること

女友達としゃべること

英会話のレッスンに行くこと

頭の中で、いつか絶対欲しいものリストを作ること

不動産会社のサイトで部屋を見て、あれこれ想像すること


...これが仕事になればいいのになぁ〜。と、思いました。



そういえば、ELLE DECOのサイトに山形のことが出ていてちょっと嬉しい。本の方も明日発売らしい。山形鋳物はすごいんだね。
家にも鉄瓶があります。グッドデザイン。

http://www.elledeco.jp/deco/topics/nono/03_1226/
さて新年です
2004.01.03
2004年が始まりましたね〜。
今年はどんなことが起こるやら。

昨年末は念願のアン・サりー、ショーロクラブのライブで大感動して終わりました。(畠山美由紀さんがゲストという、最高のプレゼントつきでした)生の楽器と人の歌声にこんなに震えたのは久々だったので、本当に貴重なライブでした。
歌詞がわからないのに涙が出たのはビョークのライブ以来で、会場全体の場のエネルギーがすごくきれいで純粋で、自分まで浄化されたような感じ。心に残る一日でした。

さて。
考えてみたら、去年は私、何も目標を持っていなかったのです。
それはそれでゆらゆらと過ごす日々は心地よく、いつになくゆったりとしていたのですが、そろそろまたちょっと走りたいというか、何か向かう場所がほしいなぁと思っています。
具体的なことはまだぼんやりしているのだけど。

ちゃんと、「考える」ということをしなきゃいけないなぁと思う。きちんとスケジュールを立てると仕事がうまく進むように、
頭の中に散らばっているいろんなものを、きちんと編集して、流れのイメージをきちんと作りたい。
もともとの性格は行き当たりばったりなんだけど、それにもちょっと飽きてきた感じがあるので、今年は何かを目指したい。

それと、ノートパソコン欲しいな。
それもってどこかに出かけて、頭ん中のデータベースを再編集したら楽しそうだしスッキリしそう。

こうやってweb上で日記を書くことも自分の中では習慣になっていて、この場はこの場で続けていきたいんだけど、以前のようにまた、手書きの日記もつけてみようかと思う。
やっぱり、自分の本心を暴露するには、webでは無理だとわかった。私の場合は。だから、昔書いていたような日記をまた始めて、きちんと自分の気持ちのバランスを取れるようにしたい。

でもここはここで、ちょうどいい、心地いい、私の表現の場所であることに変わりはないので、続けていけたらいいなと思う。

それで。
それは今年の目標でもあるかな。自分の感情をもっとコントロールできるようになること。身近な人はきっと感じているだろうけど、私、気分屋なんです。でも、私が目指す人っていうのは、いつも冷静で、どんな感情にも乗っ取られることなく世界を見ている人。
究極で言うならチベットの僧のような人。ま、出家しない限り無理でしょうけど(笑)あれ以上の微笑みは見たことがないので。

穏やかでいれば、穏やかなものが集まってくるし、トゲトゲしていれば、トゲトゲした人が集まってくる。その単純且つ明快な世界の仕組みに気づいてからしばらく経つのだけれど、いまだ自分でコントロールできず...。それは突き詰めるとコンプレックスの克服、とかまで行くんだけどね。
ジェームス・レッドフィールドの本を読んでいる人にならわかると思うのだけど、いわゆる自分のコントロールドラマを知って、それを改善すること。いつも自分の内の同じ場所に逃げ込むことをやめて、向き合うこと。

やっぱり冷静であることは大事だなぁ。

あとは、楽しむこと。なんでも、楽しむこと。
楽しいと思うことのためにもっと貪欲になること。
変わることを恐れないこと。

かな。

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