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what i think

ぼちぼち
2006.01.26
無事に退職することができそうなので、ちょっとづつデータの整理やら何やらを始めた。山のようなCD-Rやらポジやら書類やら、結構な作業になりそう。何かと以前のデータが必要になることが多いので、誰が見てもわかるようなファイル名にリネームしたり、階層をなるべく浅くしたり。
ふー、こればっかりは、きっちりやっておかないとね。

なんだかんだで4年かぁ、いろいろあったのぉ、なんてちょっと懐かしんでいたタイミングに、すっごいストレスになるやりとりが発生したりして、うーむ、やっぱり辞めて正解だな!なんて納得したりして。あはは。

でも相変わらず「木を見て森を見ず」みたいなとこは直しきれなかった気がするけど、まぁ、それはそれで、今後の課題として。

いろんな仕事があって、それを通して何を成したいかだよなぁ。
何の仕事にせよ、自分が好きなこと(できれば)、得意なこと、をすることで誰かが楽しくなったり、助かったり、便利になったりするんだったらいいよな〜なんて。そこをきちんと意識して、実感できないと、苦しくなるのかな〜なんて。
私はまさにそれだったのかも...。対象がぼやけてたというか。今頃気付いた!社会にでて10年を過ぎたけど、やっとそんなことがわかってきたのかなぁ〜。

まぁ、少しずつでも、成長できればね。

頑張るぞ〜。

有頂天ホテル
2006.01.22
有頂天ホテルを観た。
三谷映画らしく、ドタバタで、凝ってて、面白かった。
YOUが売れない歌手の役で、最後に歌いながらみるみるうちに輝き出すところで、ちょっとホロリときた。このキャスティングは素晴らしいねぇ。他にも、個性派揃いの役者がそれぞれ持ち味出してて素敵だった。おすすめ!

ぐわんぐわん
2006.01.21
頭いたーい。というわけで、なんと15時間も眠りました!す、すごい寝過ぎだよね。久々にこんなにぶっ続けで眠りました..。起きて体が痛かった。
そんなわけで映画の時間を逃してしまい、家でおとなしく過ごすことに。ゆっくりぬるめのお風呂に入ってほげーっとしてたら頭痛もだいぶ良くなったので、ちょっと掃除をして、実家へ。母親とたわいもない話で盛り上がる。

今夜はチカちゃんが家に来るので、豆乳鍋にした。
以前買った豆乳鍋の素が今イチだったので今回もちょっとしたカケだったのだけど、今回のはおいしかった!(ちなみに紀文のヤツ)私のおすすめは、レタスを入れること。熱が通っても意外とシャキシャキするし、甘みが出るのです。
3人で仲良く鍋を囲んだ後は、チカちゃんが持ってきてくれた、コーシローのきな粉ロールをいただく。これ、うまい!黒蜜かけて食べるんだけど、ほんと、うまい!多分自分でも買いにいっちゃうね。これは。

そのあと、今日の本題であるMacいじりをし、(3人ともiBook)あれこれ悩みながらも楽しく過ごしました。いやー、まだまだTiger使いこなせてないねぇ。

と、いつのまにか頭痛が治ってる!わーい。

眠い〜
2006.01.20
ん〜。眠い〜。
体はあんまり疲れてないけど頭が疲れたかも。今週は食事も何かとおろそかだったし(野菜高いんだもん)なんだかパッとしませんな。でも、明日は休みだもんねー。

今日やっと、今年の手帳を購入。クオバディスにしようと思ってたけど、別に時間刻みのレイアウトは必要ないなぁと思って、もっとすっきりしたものはないかと探していたら、F.O.B coopの手帳を発見。A5サイズでやや大きめだけど、シンプルだし、白いカバーに薄いグレーのゴムがついているのが気に入ったので今年はこれに決定。(ゴムがついてるノートって大好き。広がるのがイヤだから。)さっそくいそいそと予定を書き込んでいます。

明日は、やっと山形で上映が始まる(よかった..)クレールの刺繍を観に行く予定。それと、ハーブティーの補充。

まだ、会社を辞める実感がわかないなー、なぜか。
少ししたらじわじわくるのかな。
何にしても、私の生活は変わるのだ。もう動き出したのだ。

ちょっと鈍ってたけど、きっとまたワクワク出来る。

動かす
2006.01.19
すっかり冬も佳境を越えたと思い込んでたけど、そんなハズもなく。また雪が降って
来たよう。寒いよう。

漠然と、いろんなことが変化しそうだという予感があって、それを心待ちにしている自分と、変化を怖がる自分とがいる。なんで怖いかねぇ。
自分のイメージをどう設定するかによって、どうにでも変わっていくんだってことを
わかっているつもりなのに、頭ん中のどこかで抵抗してるんだよね。
そんな自分にイラっとくるんだよね!それこそが殻だってわかってるのに。

とはいえ、このぬるま湯の中にいることが間違っているのは自分が一番わかっていたので、会社を辞めることを決意。今日上司に話した。違和感は最後まで違和感のままだった。春には新しい仕事をしているはず〜。
次は、心に正直にすすむつもりです。



背中を押してくれたコトバ。今日よんだメルマガに書いてあった。

自分は羊と宝物の間で迷っている、と少年は思った。彼は、今までなれ親しんできた
ものと、これから欲しいと思っているものとのどちらかを、選択しなければならなかった。(パウロ・コエーリョ『アルケミスト』より)

洗われる
2006.01.15
父の誕生日。プレゼントを持って実家に行く。

それから、りえちゃんの赤ちゃんを見に、ハーブティーを持って病院へ。産まれるまでの苦労なども聞いていたので、元気で産まれてよかったね、とまずは赤ちゃんに挨拶。見るからに優しい顔つきのかわいらしい女の子。抱っこさせてもらう。この重みがたまらないと思う、赤ちゃんって。

りえちゃんに、お決まりの「痛かった?」という質問をしたあと(笑)あれこれ話す。ほんと、無事に産まれてよかったね。
お互いに、話したいことが山のようにあることをわかっていつつも、やはり次から次へとお祝いの方が見えられるので、退院してからゆっくりね、と言っておいとました。

赤ちゃんを見たせいか、なんかよくわからないけど神妙な気持ちになり、無性によしもとばななの本が読みたくなったので、ぶんぶん堂へ直行。新刊を買うつもりでいたのだけど、ふとチラ見したこの本が気になりすぎたので、直感に従って購入。レジでふと前をみたら良一くんがナウシカを大人買いしているではないか。あらあらと思ってさらに前を見るとやっぱりチカちゃんがいて、なんか今日は感度いいのかなーなんて思いつつ。軽く立ち話をして別れた。

そして。
家に帰って読みはじめる。

ふぅ。
そうそうこの感じ。魂に誠実な文章を求めていたんだなーと納得する。文通形式なのでより読み易く、でもあちこちに、はっとする言葉がたくさん書いてある。
文通相手のパトリスジュリアンさんの言葉も、また違った視点で誠実で、素晴らしい。誠実な文章というのは、当然ながら性別も国籍も関係ないのだなぁと思う。パトリスさんが以前からずっとテーマとしている「アールドヴィーヴル(英語だとArt of life)」という言葉に込められる意味が、前より少しだけわかるような気がした。私は約10年前に、それと同じ名前の、自由が丘にある雑貨店で働いていたことがあり、実際にパトリスさんが来店されたこともあったのだけど、その頃はその言葉の意味も理解していなかったし、仕事や生活に対する態度もずいぶんと幼くて未熟だったので、今、もういちどその言葉とパトリスさんの文章と出会えて良かったなと思った。

自分の体と心に常に誠実であること。そうあるために、時には人や物事との軋轢と闘う必要もあること。
それをしなければ、命の輝きは失われていくということ。
それを続けて来た彼らが、若い人に対して思うこと。その愛情。
子供を持つということ。 .......

その誠実な言葉のやりとりに、心があらわれる思いがした。

そして今自分がやるべきことも少し見えた気がする。

興味を持った人にはぜひ読んで欲しい本。

「愛をもって闘おうー自分のパラダイスを守るために。」が、キャッチフレーズでした。



ちゃんぽん
2006.01.14
昼前に起きだして、二人で近所の温泉に行く。外が明るいうちに入る温泉は、贅沢な気分になるから好きだ。冷え性なので、全身がまんべんなく温まると、ほんとに幸せな気持ちになる。
関係ないけど、ひとりごとの激しいおばあちゃんがいて(でも愚痴でも悪口でもない、天然。)、ドライヤーで髪を乾かしたあとに、「抜け毛、スゴッ。」とひとりでつっこんでいたのが可笑しくて、危うく声が出そうになった。

いったん家に戻って、それから山大病院そばの中華料理屋さん「桃花楼」へ。確か先週も来たばっかりなのだけど、ここの「スーラータンメン」にハマってしまったので。
スーラータンメンは、その名前から想像できるように酸っぱくて辛いんだけれども、でもおいしいんだよ〜。汗かきながら食べました。ケンイチは海老やきそばを頼んだのだけど、これも唸るおいしさ!海老がぷりぷりなのはもちろんだけど、麺もしっかり海老の味がしみこんでいて、もう海老好きにはたまりません〜。
というわけで二人で絶賛しながら食したわけでした。来週も行くかもしれません(笑)

夕方、Rough Rollにスキーマの納品を兼ねて飲みに行く途中、旅籠町にあるハーブカントリーへ。友達が先日出産したのだけど、結構な難産だったらしいのでお見舞いに持って行くハーブティーをブレンドしてもらう。その造りから、なんとなく入りづらいな〜なんて思っていたのだけれど、親切なオーナー夫妻がいい感じだった。batchやWeleda、エッセンシャルオイルや基材なんかもいろいろ扱っていたので、また時間をつくって行ってみようと思った。

それからRough Rollへ。江口くんと合流。
オーナーにお願いしてスキーマを置いてもらえることに。それから3人でちっちゃな新年会。ビール→シールド→アイリッシュソーダと、この時点で結構なちゃんぽんっぷりで、いつになく酔っぱらいに。いい感じにフラフラしながら、次行きますかーと歩きはじめたところでショーケンさんに遭遇。(はじめまして)ショーケン氏、何ごともなかったかのようにターン。そして合流。
焼き鳥やら馬刺しやらをつまみつつ、ほどよく緊張感のある話しで盛り上がった。同じ歳ゆえに共通の友人なども発掘。ここでさらに日本酒を飲んでしまい、帰りのタクシーからはあんまりクリアな記憶はないような...。

この日ほどいろんなお酒を飲んだのは初めてかも...。

その世界
2006.01.13
仕事を終えて英会話のレッスンに行き、家に帰る。金曜日の夜はどうしてこんなにも幸せか。
帰宅したケンイチが、これおみやげ、と本を渡してくれた。

銀色夏生の本を初めて読んだのは多分中学生の頃。姉が持っていた文庫本を借りて読んだのがきっかけだったと思う。その小ささと、写真の雰囲気、ぽつりぽつりとちりばめられた言葉がどれも印象的で、何度もその本を眺めていた気がする。その頃の私は多分、せつないことや悲しいことに憧れる年頃で、幸せは怖いことで、だからそういう気持ちがぎゅっと詰まっている文章や写真にとてもとても惹かれた。

それから、たくさんの外国の写真。いろんな国の、いろんな風景。みたことのない美しいもの。気付いたこともなかった足下の世界や、小さくて愛らしいものたち。その視点、世界に対してのスタンスに、憧れた。

そして、この本。
前作の「家ができました」もそうだったけど、銀色夏生さんが創ったその家や庭には、今まで見てきた作品で表現されてきた世界が凝縮されていて、それはちょっとした感動だった。世界各地に旅をして、結婚や出産や離婚や都会や田舎を経験して、自分自身の心に妥協なく生きてきた人がつくり出した世界の美しさ。「今」に妥協することなく積み重ねられてきた時間の、深いけれども軽やかな、真実に満ちた潔さ、のようなもの。

やっぱり私は憧れてしまうのです。



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